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さつまいもセサミパン

ホームベーカリーの挑戦
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さつまいもの美味しい季節はこのパン

さつまいもの美味しい季節になってきましたね。さつまいもの食べ方にもいろいろありますが、皆さんはどんな食べ方が美味しいと思いますか?
焼きいも、ふかし芋でそのままさつまいもを味わうのが一番美味しいですか?

それも良いのですが、パンを作っている方ならさつまいもをパンの具材に使うというのも美味しいんですよ。
さつまいもを潰してペースト状にして生地に練りこんだり、トッピングとして使ったり工夫次第でいろいろ使えるんです。

さつまいもがパンに入ると、食物繊維が摂れるし、自然な甘みがあるので砂糖をそれ程使わなくていいですよね。
健康にもいいし。小さなお子様でも安心して食べられます。

さつまいもと一口で言ってもいろんな品種があります。
紅あずま、鳴門金時、安納芋、紫イモ、紅はるかなどこの他にもたくさんの品種があるようです。


ただ、スーパーに出回っているさつまいもというと限られてしまいます。

今回は紅はるかを使ってパンを作ってみました。


さつまいもセサミパン

今回はさつまいもを小さく切って鍋で柔らかくなるまで煮ます。
完全に形を失くしてしまうのではなく、多少の形を残しておきます。こうすると食べた時にさつまいもの形が見えて断面もきれいに見えます。

ゴマを使ってハードパンにしています。生地に黒すりゴマを入れて練り、表面に白ゴマをまぶして焼き上げます。

パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから

材料

準強力粉(フランスパン粉)200g
砂糖6g
3g
185g
黒すりゴマ40g
ドライイースト1g
巻き込み用
さつまいも200g
砂糖大3
ひとつまみ
適量
白炒りゴマ適量

作り方

1.ドライイースト、巻き込み用の材料を残して、ケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、生地コースでスタートします。
3.生地を作っている間に、巻き込み用の具材を作ります。
4.さつまいもを1㎝角に切ります。

5.鍋にさつまいもを入れ、水をひたひたに注ぎます。砂糖、塩を入れてとろ火にかけます。
水気があるとうまく巻けないので水分を完全に飛ばします。あまり水が多いと形が残らなくなりますから、ひたひたの水で煮ていきます。

6.このまま冷ましておきます。さつまいもは小さく切ってあげると早く火が通るようになります。
7.生地が出来上がったら丸め直してベンチタイムです。10分ほどで濡れ布巾をかけておきます。

8.生地はちょっとベタベタするかもしれません。粉をかけながら作業します。
でもあまり粉をかけすぎないように! 最後にゴマをまぶすので多少ベタベタしていないとくっ付きません。
9.ベンチタイムが終わったら、20㎝くらいに伸ばします。円形に伸ばすのですが、間違えて楕円形になってしまいました。ここに先ほどのさつまいもをのせます。

10.上の生地と下の生地をちょうど真ん中になるようにします。真ん中でしっかりと閉じます。

11.白ゴマをバットに入れます。

12.先程の生地をこの中に入れて転がして、まんべんにゴマをまぶします。

13.これを1.5倍位の大きさになるまで発酵させます。オーブンを使うと早いですよ。
35度で30分から40分くらいでしょうか。
14.二次発酵が終わったらオーブンを240度に予熱します。生地はクープを入れておきます。

15.見た目はかなりグロテスクですね。でも焼いてカットするとちゃんと形になりますから大丈夫ですよ。予熱が終わったら、温度を230度に下げて15分焼きます。
16.さらに200度に下げて20分から30分焼きます。

焼きあがりました。ゴマの香りがプンプンしてこれだけでも食欲をそそります。
さてカットしてみましょう。

どうですか。さっきのグロテスクな形からは想像もできない位美味しそうに焼けているでしょう?
外側は白ゴマの香りがして、中身は黒ゴマの中にさつまいもが所々入っていて色合いもとってもきれいですね。

さてお味はどうでしょうか?

ゴマの香りがとっても美味しいです。そしてさつまいもも自然な甘さがあってすごく美味しく出来上がりました。ハードパンですが、少し薄くカットすることをお勧めします。
その方が食べやすくなります。このままで朝食は栄養価バツグンです。

ぜひさつまいもとゴマで作ってみて下さいね。手軽に手に入る材料でちょっとおしゃれなハードパンになりました。

鹿児島のさつまいも「べにはるか」5kg サイズが選べる M・L 熟成 紅はるか

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