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ベーグルって美味しい!

ホームベーカリーの挑戦

最近、「ベーグルパン」がとても人気があるそうです。なぜって、シンプルなパンで、しかも”腹持ちがいい”(言い方は悪いですが)からだそうです。

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お店のようなベーグルパンを!

パン屋さんで買ってきた「ベーグルパン」はもちっとしてとっても美味しいんですよね。
普通の柔らかいパンと違って、噛みごたえがあるので、噛んでいる内に段々お腹が一杯になってくるというパンです。
歯の悪い人やお年寄り、小さな子供には不向きなパンなのですけれどね。

そんなベーグルパンを家で作れたらと思うのは私だけではないはずです。
パン作りを趣味にしている人にとって、何とかしてお店のパンのようなベーグルパンを焼きたいと思いますよね。
私も例外ではなく、あんな美味しいベーグルが自分で作れたらなあと思い、今回はベーグルに挑戦してみました。

とはいっても、何だか面倒そうです

レシピを見ると、とっても手間がかかりそうです。一般のパンならば、二次発酵が終わったら、焼きに入るんですけど、ベーグルは一度茹でるという作業があるようです。
これは大変そうです。思わず、止めようかななどと思ってしまいます。
実は以前試しに作ってみたことはあるのですが、見事に失敗。とてもお店のベーグルのようにはなりませんでした。

今回は前の失敗経験から何がいけなかったのか反省をしつつ、再挑戦してみました。
作る工程はとっても面倒なのですが、やはりそこにはコツがありました。それさえマスターすれば、美味しいベーグルパンは家でも作れるということです。

ベーグルパンってどこから来たの?

そもそもベーグルパンってどんなパンなのでしょう。私自身も知らなかったので、予備知識としてちょっと触れてみたいと思います。
起源は東ヨーロッパのユダヤ系の人々の間で流行したことでした。一般的なパンの材料といえば、小麦粉にバターや牛乳、卵などを入れることが多いですが、
ベーグルはそれらを入れず、小麦粉に塩、イースト、水で作ります。

ちょうどフランスパンが同じような材料ですよね。油脂を使わないという所は。
ヨーロッパで流行った後、アメリカに渡ることになるのですが、そこで様々なバリエーションが生まれることになります。
製法としては発酵が終わった後に茹でてオーブンで焼くという製法になります。

アメリカでは材料も変化して、小麦粉に麦芽や卵を使用したり、茹でる際に蜂蜜を入れたりと少しずつ製法や材料も変わってきました。
又、ニューヨークモントリオールとでは同じアメリカでも材料や製法も異なっていました。
ニューヨーク式は麦芽と塩を材料に使い、生地も色々なバリエーションがあります。製法は発酵させた後茹でてオーブンで焼きます。

一方、モントリオールでは生地に麦芽と卵を使い、発酵させた後蜂蜜を入れて茹で、窯で焼き上げます。元々は卵でなく塩を使っていましたが、いつからか塩を省いて卵を使用するようになったそうです。

食べ方は出来上がったベーグルを横半分に切って、バターだけ塗って食べるのが最初でした。その後、アメリカに渡ると、そこに様々な物をのせて食べるようになりました。
日本に広まったのは、今から27年前から28年ごろ、ちょうど健康志向ブームがきっかけとなって広まりました。
その後、ベーグル専門店ができたり、最近ではコンビニやスーパーでも見かけるようになりましたね。

ベーグルは生地がもっちりとすこし硬めに出来ていますので、日本人には馴染みにくいため柔らかい生地のベーグルも販売されているようです。

材料と作り方

パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから

材料

強力粉(キタノカオリ)200g
砂糖大2
小1
120g
ドライイースト小1
蜂蜜大3

材料はいたってシンプルですね。今回は強力粉に「キタノカオリ」という種類を使ってみました。「キタノカオリ」は北海道産の強力粉で、粉の色がクリーム色をしています。

焼くと、生地がほんのりクリーム色になって、風味があってとっても美味しい小麦粉なんですよ。最近これを知ってからとても気にいって、パンを焼く時は頻繁に使っています。
国産の小麦らしくもちもちとした食感があるので、ベーグルなどのもちもちしたパンを作る時は合うと思います。
今回は4個分なのですが、鍋でゆでますので一度にゆでられるだけの個数にしました。ここがとっても大事な所で、茹でたのちすぐにオーブンで焼くというのがポイントなのです。

作り方

1.ドライイースト以外をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「20」でパン生地を作ります。
3.生地が出来上がったら、取り出し、軽くガス抜きをします。
4.生地を4個に分割したら休ませます。15分ほどベンチタイムです。サランラップもしくは濡れ布巾をかけておきます。

5.生地を休ませている内に大なべにお湯を沸かしておきます。出来れば4つ一度に入るくらい大きな鍋がいいです。
6.成型します。めん棒で伸ばしてから細長く棒状にします。

7.片方の端を手でつぶします。

8.輪にしてもう片方の端とくっつけます。

この時、クッキングシートを4等分にしてその上に乗せておくと崩れなくていいですよ。
9.これが終わったら、オーブンを200℃に予熱しておきます。
10.予熱が終わるころ、大なべに生地を入れていきます。お湯の温度は90℃くらい、沸騰する少し前に入れます。この時先ほどクッキングシートごと鍋に入れてしまいます。
お湯に入れたらシートは取ります。片面1分ほど茹でます。
11.茹でたら水気を取って素早くオーブンに入れ、約18分くらい焼きます。

*コツ:茹でるお湯の温度に気をつける。沸騰させない
茹でる前にオーブンを予熱しておく。
茹でたら、オーブンで焼く。

これで失敗なくもちもちとした美味しいベーグルが出来ますよ。う~ん、これはお店にも負けないぞ! 自画自賛でした。

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