パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕を使ってパン・ド・ミを焼いています。
今度はもちもちのパン・ド・ミを焼く
パナソニックのこの機種は3種類のパン・ド・ミが焼けるんです。標準・もちもち・柔らかいの3種類あります。
前回、標準で焼いてみましたが、今回はもちもちのパン・ド・ミに挑戦です。
⇒標準コースの記事はこちらから
標準とどう違うのでしょうか。まず、材料が少し変わって、事前に湯だねペーストというのを作っておかなければなりません。
湯だねペーストの作り方
①耐熱容器に強力粉10gと水70g(ml)を入れて溶く。
②電子レンジ(600w)で30~40秒加熱したら、取り出してかき混ぜる。少しとろりとしてきます③再度電子レンジに入れて20秒加熱して取り出し、かき混ぜます。
④糊状になったらOKです。これを冷まして冷水と合わせて全部で210gにします。
下準備が出来たらその他の材料をケースに入れます。
もちもちパン・ド・ミの材料
冷水+湯だねペースト | 210g |
強力粉 | 240g |
バター | 15g |
砂糖 | 17g(大1) |
スキムミルク | 6g(大1) |
塩 | 5g(小1) |
ドライイースト | 14g(小2/1) |
*室温が25℃以上の時は冷水を10g(ml)減らす。
上の材料の内、イースト菌を除いてすべてケースに入れ、メニューボタン〔2〕を押す。今回は具材なしで作りますから、このまま〔スタート〕ボタンを押します。
出来上がりは余裕を持って!
今回予約機能を使いませんから、進行の様子がよく分かりました。スイッチを入れるとすぐに「ねり」が始まります。しばらくすると、ペタンペタンと音がしました。何事かと思って液晶を見ましたが、特に変わった様子はなく、「ねり」の状態です。
この音はちょうどおもちをつく時のペタンという音で、生地をひっくり返しているような様子で何回かそういう音がしました。
少し大きい音なので最初はビックリしてしまいます。
セットしたら後は出来上がるまでほおっておきます。何せ5時間も掛かるのですからね。ちなみに標準だと4時間50分です。
いずれにしても時間が掛かります。イースト菌が少なくて膨らむのだから仕方ありません。
食べたい時刻を逆算して作らないと間に合いませんね。これは明日食べるつもりで焼いています。
やっと焼けました!味はどうかな?
見た目は普通に食パンですね。きれいに出来上がっています。
それでは切って食べてみましょう。
標準コースと同じように外側の皮はサクッとしています。中身がちょっと違ってしっとりしています。もちもちというよりしっとりと言う方が合っているかもしれません。標準の場合は中もサクッとしていたのですが、これはしっとりです。甘味があってとても美味しいです。
写真では分かりづらいですが、切れ味はモチッとしているかもしれません。サクサクした食感が好きな人としっとりした食感が好きな人がいますから、その時々で使い分けが出来そうです。私は標準のサクッが好きですが、夫はこのしっとりした方がいいと言ってます。
でもどちらも美味しいのには変わりはありません。
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