ぬか漬けが好きなのに、手が臭くなるからとか、毎日かき混ぜなきゃいけないから面倒とかでぬか漬けは作っていなかった私。
時間が出来た今、ぬか漬けに挑戦です。
まずは容器を買うことに
すでにぬか漬けが出来上がっているチャック付きの物も売っていますが、やはり自分でぬか床を作りたいので、容器を探すことから始めました。
ホームセンターで見ると、大きな容器から小さな容器まで様々ありました。中にはカメのような立派な容器もありましたが、冷蔵庫に入れることを考えてコンパクトな物にしました。
もう一回り大きいのもあったのですが、2人だからこの位で大丈夫でしょう。深さも一応手を入れてかき回せる位でないとね。
ぬか床を作る
ぬか床を作ります。材料はいりぬか(塩が入っていない)、食塩(自然塩)、赤唐辛子、昆布、捨て野菜です。
鍋に食塩と水を入れて火をかけます。食塩はいりぬかと同等の量です。
今回はいりぬか1kgに対し、食塩200g、水1Lの割合で作りました。食塩水は様子を見ながら足していった方が良いので、多く作っておいた方がいいと思います。
食塩水は冷まします。冷めたら容器にいりぬかを入れ、食塩水を注ぎます。かき回し、耳たぶの硬さくらいになるまで水を足します。
出来上がったら、捨て野菜を入れて良くかき混ぜます。捨て野菜は何でも良く、今回はにんじん、大根、大根の葉を入れました。
昆布も入れて良くかき混ぜます。
平らにして、赤唐辛子を押し込みます
蓋をして、日が当たらない所に置いておきます。冷蔵庫に入れても良いのですが、あまり寒いとぬかが発酵しないようなので、最初は暗い場所に置いておきます。
夏になったら冷蔵庫に入れた方が良いでしょうね。
ぬか漬けの栄養素
ぬか漬けには良い栄養素がたくさんあります。
ビタミン、カルシウム、たんぱく質などがあって、野菜をぬか漬けにするだけで、栄養が倍になります。
又、乳酸菌も多く、腸の中の悪玉菌をやっつけますし、酵素も沢山含まれているので、新陳代謝を活発にし、老廃物を排出してくれます。
ビタミンも作ってくれるので、美容にもとっても良いのです。アンチエイジングとしても効果があるそうです。
母がやっていたことと同じことをしている
私がまだ40代頃でしょうか。母もまだ若かったので、ぬか漬けやらっきょう漬けなど作っていました。私は母からぬか漬けを少し貰ってきて、漬けていたこともあったのですが、続かない。
子供の世話や家事で漬物どころじゃなかったんですね。大抵カビをはやして駄目にしたことが多かったんです。
ところが、現在子供も独立し、時間が出来たのでやってみたくなりました。親子って似るんですね。
私がまだ子供の頃、両親がらっきょうを美味しそうに食べているのを、「なんであんな物が美味しいんだろう」と良く思ったものでした。
それなのに、今は「らっきょうってなんて美味しいんだろう」と食べています。年のせいなのか、親に似るのか・・・・
なぜかだんだん母親がやっていたことと同じことをやっている自分が不思議に思えます。
3日坊主にならないようにしよう
ぬか漬けは毎日かき混ぜないと駄目なんだけど、忘れてしまいそう。最初の内は特に1日2回かき混ぜないといけないらしい。
出来るかなあ! 美味しい漬物を食べたいから3日坊主にならないよう頑張ってかき混ぜるぞ!
ぬか漬けが上手に出来たら、今度はらっきょう漬けに挑戦しよう!
これはますます母に似てきた。
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