柔らかいパンもいいけれど、やっぱりハード系のパンも健康でいいですね。
ライ麦が入った健康パン
ハード系のパンはとっても難しいんです。何故って中に入っている材料がしっとりする物が入っていないからなんです。
柔らかいパンは角食パンでも記したように、しっとりする材料、例えば生クリームやハチミツやバター、牛乳などを使用すればしっとりするんです。
ところが、ハード系のパンはそれらが入っていませんから生地は固く、ポソポソしてしまいます。
尚且つ強力粉にライ麦や全粒粉などを混ぜて作るので余計ポソポソ、生地も固く柔らかいパンと比べると余り美味しいとは言えません。
でも材料を見ると、体に良い材料が入っているんですよね。
ダイエットしている人や糖分を控えている人にはとっても健康に良いパンなんですよね。
ですから私もスイーッ系の甘いパンやしっとりしたパンを食べた後はハード系のパンがものすごく食べたくなります。
捏ねるのはホームベーカリーか手ごねか?
ハード系のパンは「あまり捏ねない方が良い」という記事を何処かで読んで、手ごねで行ったりしていました。
しかし、どうやら違うようなのです。やはり材料がシンプルなので捏ね方が足りないと出来上がりが今一みたいなのです。
いずれにしても店のようにパン釜で焼くことが不可能なので、良く捏ねないと発酵しないようです。
手ごねで行った生地はますます固くなって出来上がりも美味しくありませんでした。
よって、自宅でハード系のパンを作る時はやはり良く捏ねた方が良いということになりますね。
どちらもやってみて、美味しい方で作るのがいいのかもしれませんね。
実際食べてみて初めて分かることですから。
ということで、今回は捏ねるのをホームベーカリーで行ってみました。
ライ麦レーズンパン
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
強力粉(キタノカオリ) | 180g |
ライ麦 | 70g |
塩 | 小1 |
砂糖 | 大1 |
水 | 180g |
レーズン | 30g |
ドライイースト | 小1 |
作り方
1.ドライイースト、レーズン以外をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、レーズンはレーズン容器に入れます。
3.メニュー「20」で、レーズンあり、粗混ぜを選び、スタートします。
4.途中で具材追加の合図があったら蓋を開けて再度スタートを押します。
5.生地が出来上がったら取り出し、丸めます。
6.濡れ布巾を掛け15分ほど置きます。
7.ベンチタイムが終わったら、麺棒で伸ばします。
8.成型します。端からクルクル巻いて少し潰します。裏はちゃんと閉じます。
9.2次発酵させます。オーブンの発酵機能を使ってもいいですし、今の季節だったらそのまま濡れ布巾を掛けておけば自然に膨らんできます。焼く1.5倍くらいまで発酵させます。
発酵が終わったらクープを入れます。ライ麦粉を茶こしで振ってお化粧します。
10.230度に予熱したオーブンに入れ、210度に下げてから20分から25分ほど焼きます。
一応形にはなっています。それらしく((^-^;)
中は気泡が見られますからいいのでは?
まだまだハード系のパンは修業が足りませんが、少しずつ勉強しながら、いろいろ試しながら作ってみたいと考えています。
そいう意味では柔らかいパンの方が易しいと言えるかもしれませんね。
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