きな粉がたくさん余っていたので、きな粉ブリオッシュにしてみました。
きな粉の使い道
きな粉は素材としてみるならば、大豆を元に加工しているので栄養価は高いですよね。
でも使い道がなかなかないんですよね。
お餅にまぶして食べることぐらいしか思いつかない・・・・
昔はご飯にかけて食べるなんてこともあったように記憶していますが、美味しい食材が揃う現代では出番は少ないように感じます。
我が家でも一時的にきな粉を使った後はずっと放置。
その内、消費期限切れになり、生ごみへということが何回かありました。
食材を捨てるということはとっても先進国だから出来ることであって、貧しい国ではすごくもったいないことでしょう。
なるべく無駄が出ないようにしなければいけないのは分かっているのですが・・・・
ご飯に使わないのならパンに使おう
きな粉をそのままパン生地に練り込むという方法もありかと思いますが、粉なので、小麦粉と水の関係がややこしくなります。
そこで、きな粉クリームにして、出来上がった生地に巻き込んでしまったらどうだろうか。
きな粉クリームといっても、きな粉を牛乳あるいは水などで溶いてクリーム状にするだけなのですが。
こうすると、たくさんあったきな粉があっという間になくなります。粉のまま使うよりは使いやすいと思いますよ。
今回はブリオッシュなので、きな粉クリームには敢えてバターや牛乳、砂糖を使いませんでした。
ブリオッシュの生地自体がたっぷりバター、牛乳、砂糖が入っていますからね。これ以上入れてしまうとカロリーが高くなってしまいます。
せっかくの健康に良い食材が台無しになってしまいますからね。
こんな所も自分で作ると自由に調節できるからいいですよね。
きな粉ブリオッシュ
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
強力粉 | 150g |
砂糖 | 大3 |
塩 | 小1 |
卵黄 | 1個分 |
牛乳 | 80g |
ドライイースト | 小1 |
きな粉クリーム | 適量 |
*きな粉クリームは予め作って冷蔵庫に保存しておきます。きな粉と水又は牛乳でクリーム状にします。
作り方
1.ドライイーストときな粉クリーム以外をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「20」でスタートします。
3.生地が出来上がったら、取り出し。軽く丸め直してから濡れ布巾を掛け、休ませます。
4.ベンチタイムが終わったら、麺棒で生地を伸ばします。
5.今回はパウンド型で焼きたいので、大きさに合わせて伸ばしていきます。
6.きな粉クリームを全体に塗ります。奥は1㎝くらい開けておきます。
7.手前からクルクルと巻いていきます。
8.巻き終わりは生地を閉じておきます。
9.パウンド型に入れます。
10.オーブンの発酵機能を使って、40度で50分くらい2次発酵します。
11.発酵が終わったら、焼くのですが、今回真ん中にクープを入れ、レーズンを置きました。これはお好みで。卵の白身を表面に塗ります。
12.オーブンを190度に予熱、15分くらい焼きます。
美味しそうに焼けました。
余ったきな粉も捨てずに利用できて良かった!
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