カレーパンってとっても美味しいですよね。でも揚げてあるからちょっとね!という人は多いですよね。
焼きカレーにしてしまえばいい!
カレーパンは美味しいんだけれど、揚げ物はカロリーが高いし、揚げ油を出して揚げるのも面倒ですよね。
そんな時は焼いてしまえば良いのです。お店にも「焼きカレーパン」として販売している所もかなり見かけます。
カレーパンは揚げるものという常識のようなものを崩した発想ですよね。
昨今の健康ブームを表しているといえます。
だけど、美味しく見せるのは難しい
健康を考えて油を使わないという焼きカレーですが、やはり揚げたカレーパンには味は劣るようです。
いくら、パン粉をつけて、揚げたように見せるといっても無理があるようです。
今回、パン粉をつけて、オーブンで焼いたのですが、焦げ目があまり付かなくて、本物のカレーパンには程遠くなってしまいました。
焼きカレーパンにするならば、パン粉のことは忘れていっそ、新しい焼きカレーパンにした方が良いのではと思います。
わざわざ、揚げたように見せることもないのではないかと。
中にカレーが入っていることは確かなんですからね。
残ったカレーを利用する時は要注意
今回もそうなんですが、カレーにした時に、ちょっとだけ残ってしまったことがよくあると思います。
こういう時は、「そうだ!焼きカレーパンにしよう」などと考えますよね。パン作りをしている人なら当然考えますよね。
カレーを作る時にカレールーを使うご家庭が多いことと思いますが、このカレールーには塩分が多く入っているのです。
このままパンの中に入れてしまうと、塩を多く取ることになってしまいます。又、ちょっと塩っぽい焼きカレーパンになってしまいます。
ですから、パンの材料の塩の量をいつもより減らすことです。
パンを作るのに、塩抜きで作ることは不可能です。塩は発酵を促すのに必要な材料なのです。
いつもの分量より多少減らして入れれば大丈夫ですから、気持ち減らして入れることが大事です。
焼きカレーパン
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方 8個分
材料
強力粉 | 200g |
バター | 10g |
塩 | 小1/3 |
砂糖 | 大1 |
ドライイースト | 小1 |
水 | 130g |
カレーペースト | 適量 |
*カレーは水分を飛ばして冷蔵庫で冷ましておきます。
1.ドライイースト、カレーペースト以外の材料をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「20」でスタートします。
3.生地が出来上がったら、台に取り出します。
4.スケッパーで8個に分け、丸めておきます。
5.濡れ布巾をかけ、15分休ませます。
6.ベンチタイムが終わったら、成型します。
7.生地を伸ばし、カレーペーストをのせ、包んで閉じます。
8.俵型になるように成型するとカレーパンらしくなります。
9.2次発酵します。オーブンレンジの発酵機能を使って、35度から40度の間で40分から50分くらいで、ほぼ2倍になるまで発酵させます。
10.発酵が終わったら、卵液とパン粉を付けます。
11.190度に予熱したオーブンで、15分から20分くらい、表面がきつね色になるまで焼きます。
中を開けるとカレーが見えてカレーパンになっています。揚げていないのでとってもヘルシーですよね。
カレーはご飯でもパンでも美味しいですね。
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