卵とバターを贅沢に使ったとっても美味しいパン!
〔パナソニックSD-BMT1000ホームベーカリーを使用して〕
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みんな絶賛した!とっても美味
家で作ったとは思えないほどすごく美味しかった「パネトーネ風」の食パンでした。
こうなると食パンというよりケーキに近いですけどね。でもものすごく美味しかったのです。
それもそのはず、卵と卵黄を多めに使い、バターも通常より多め。これで美味しくなかったら困ります。
お店で売っているような贅沢な食パンが自宅で、ホームベーカリーで出来てしまうのだからもうビックリです。
材料
強力粉 | 170g |
薄力粉 | 30g |
バター | 40g |
砂糖 | 大3 |
塩 | 小4/3 |
ラム酒 | 大1 |
卵1個・卵黄2個・プレーンヨーグルト(無糖)を合わせたもの | 150g |
ドライイースト | 小1 |
後入れバター | 40g |
ドライフルーツ | 100g |
作り方
1.レーズンとドライイースト、後入れバターを除いてすべてをケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れる。
3.メニュー「13」を押して、レーズン機能は手で入れる、粗混ぜに設定。焼き色も設定してスタートします。
4.作業時間が出ますので、目安にして後入れバターを用意します。冷蔵庫に入れておきます。ここでは20分後にメロディがなるようになっていますね。バターは1cm角に切っておきます。
5.後入れバターを入れると今度は材料投入のメロディが鳴りますので、「ドライフルーツ」を入れます。
出来上がりました!
とっても柔らかくてふかふかして甘味があって、もう絶賛です。すご~く美味しいんですよ。こんなのが自宅で出来るなんてホームベーカリーは進歩してますね。10年前とは比べようもない位です。
ところで「パネトーネ」って何?
ですよね。私もこれを作るまで何だろうって思いました。最近、海外の色んなパンが入ってきて分からない名前が多過ぎます。
で、ちょっと調べてみました。
正しくは「パネットーネ」というようですが、イタリアのパンなんですね。イタリアではクリスマスの1ヶ月前になると各家庭でこのパンが焼かれて親族・友達に配るという習慣があるそうです。現在ではパン屋さんで購入して簡単に済ませてしまうらしいですが。
本来はパネットーネ種の酵母を使ってゆっくりと発酵させたブリオッシュの生地にレーズンやプラム、オレンジピールなどのドライフルーツを入れて焼いたドーム型のパンのことなんです。
ちなみにブリオッシュとはフランスの菓子パンのことで、材料に水でなく牛乳を使い、バター、卵を加えてふわふわに仕上げたパンのことです。
このパネットーネ酵母は子牛の小腸から採る特別なイースト菌で、発酵とベンチタイムに非常に時間と手間がかかります。そのためイタリアの一般家庭でも作ることはめったにないそうなんです。
パネットーネとは「大きなパン」という意味らしいです。最近はドライフルーツだけでなくチョコチップを使ったものも売られていて若い人に人気があるということです。
本物ではないけれど・・・
本当の「パネトーネ」でなく、「パネトーネ風」ですが、美味しさは間違いありません。ホームベーカリーの機種によっては発酵やねりで違ってくるかと思いますが、材料に卵、卵黄、ヨーグルト、バターを入れることによってかなり味が近づくのでは・・・・
但し、カロリーが高いので食べすぎにご注意あれ。
コメント
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