ちょっと甘めのブリオッシュパンを作りました。
脳が疲れた時は甘い食べ物が欲しくなりませんか!
普段はパンも余り甘くしない私ですが、たまにちょっと甘めのパンが食べたくなります。そんな時は具材に甘めの物を入れて、ブリオッシュパンを作ってしまいます。
ブリオッシュパンはバターや砂糖がたっぷり入っているので、美味しいのですが、カロリーは多いですよね。
そんなブリオッシュパンはしょっちゅう食べてはいられません。
でも、たまに甘いお菓子のようなパンが食べたいなあと思うことがあります。甘い物が欲しい時は疲れている証拠だとよくいいますが、そうなんでしょうかね。
仕事や勉強で頭を使うと甘い物が食べたくなるといわれますよね。
人は脳を使うと脳の中にある糖分が減少してしまいます。これは脳のエネルギーが糖分に寄るからなのです。脳をフル回転している人は脳の糖分がだんだん少なくなってしまいます。
それは脳の中の糖分が長く留まっていないせいなのです。だから、頭を使うと甘い物が欲しくなるのです。すごく理にかなっていますよね。
こんな時は甘いお菓子、チョコレートなどをちょっと食べて脳を休ませると良いのです。
普段は余り甘めのお菓子を食べない人でも沢山頭を使ったらちょっとだけ甘い物を口に入れて、脳にエネルギーを入れてあげましょう。
体が疲れた時には甘いものは駄目
先ほど脳が疲れた時は甘い物っていいましたけど、体が疲れた時は反対に駄目です。糖分を摂りすぎて反って不健康です。
体の中のエネルギーが減っているのですから穀類などのデンプンを摂る方が良いのです。
あるいはレモンなどの酸っぱいものも結構効果がありますよね。
いずれにしても食べ物だけでなく、疲れを感じたら、気分転換を図って外の空気を吸うとか、シャワーやお風呂に入るとかを試してもいいですね。
さて、今回は甘いパン、しかもブリオッシュというバターを使ったパンのご紹介です。
具材にドライイチジクとホワイトチョコを入れてみました。
ドライイチジクとはその名の通り、イチジクを乾燥させたものです。生のイチジクより甘みが強くなります。水分が抜けて甘みが凝縮されるからです。
生のイチジクって食べたことがあるでしょうか。昔は庭に植えている家庭が多かったので、普通に採って食べていたんですがね。
最近はスーパーでも見向きもされていないようです。目立つ場所に置いていないというのも気になりますが・・・・
あまり人気がないのでしょう。確かに独特な味がしますよね。酸っぱいような甘いようなツブツブがあって、「なんだ、これ!」ってかんじです。
でも私の子供の頃は結構食べていたんです。大きな実でもぎとると白い液体が出てくるんです。この液体を傷口に塗っていたりしていたんですよ。
熟した実は甘く美味しかったのを覚えています。当時は甘い果物が少なかったので、こんなものでも美味しいって思っていたんですね。
どの果実にもいえることですが、生の実より乾燥させた実の方が栄養価は優れています。水分が無くなって栄養分が凝縮されていますから。
ドライイチジク&チョコ・ココアブリオッシュパン
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
強力粉 | 170g |
薄力粉 | 30g |
バター | 30g |
砂糖 | 大2 |
スキムミルク | 大1 |
塩 | 小3/4 |
ココア | 大1 |
卵1・卵黄1・水 | 合わせて150g |
アーモンドパウダー | 大1 |
ドライイースト | 小3/4 |
後入れバター | 40g |
ドライイチジク | 50g |
ホワイトチョコ | 50g |
補足:卵液を作る時は初めに容器をはかりに載せて0gにしてから行います。次に卵1個分を容器に入れかき混ぜておきます。
次に別の卵の卵黄だけを取り出して容器に入れ、さらにかき混ぜます。そこに水を全部で150gになるまで追加します。順番を間違えるともう一度計り直しをしなければなりませんからご注意を!
後入れバターは小さく切って冷凍で保管しておきます。
ドライイチジクはキッチンハサミで小さく切っておきます。ホワイトチョコは今回マーブルタイプを使用したのでそのまま使いました。
作り方
1.後入れバター、ドライイースト、ドライイチジク、ホワイトチョコ以外をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「13」、レーズンあり、粗混ぜでスタートします。
3.35分後に作業ありと出ています。ピピと鳴ったら、後入れバターを入れます。蓋を閉めて再度スタートします。
4.今度は24分後に材料投入と出ます。ピピと鳴ったら、ドライイチジクとホワイトチョコを入れます。
写真のドライイチジクはそのままになっていますが、予め小さくハサミで切っておきます。
5.再度スタートします。
6.3時間15分後、出来上がります。ブリオッシュパンはその他のパンに比べると早く焼きあがります。
カットしてみましょう。
ココアの色が出て美味しそうですね!
所々にドライイチジクが入っているのが見えるでしょう。
イチジクのツブツブが甘くてすごく美味しくなっています。ブリオッシュパンも中身を変えるとまた違った味が楽しめます。
シンプルなブリオッシュパンもいいけれど、ちょっと甘いブリオッシュパンもたまにはいいですよね。
ぜひ作ってみて下さいね。
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