台風などで野菜が高くなっています。でも健康のためには野菜は欠かせませんよね。皆様はどうしていますか?
冷凍野菜を買う
私は、健康のためとは言え、無理に高い野菜を買うことはしません。なぜなら、野菜は天候に左右されるため、天候が良くなれば又安くなるからです。
一過性のことなので、回復するまでじっと待ちます。
とはいっても、いつも野菜を食べていると体の方が要求してきます。こんな時、冷凍野菜がすごく便利です。
最近の冷凍食品はすごいですよね。ちゃんとほうれん草や小松菜などの葉物も冷凍であるんですから。
しかも国内産とあれば、安心して買えます。これらは、カットした状態で冷凍されていますから、使う時はそのままレンジや茹でて使うことができます。
冷凍物はひと手間かけてあるので、高くはつきますが、天候不順で生野菜が高くなっている時は反って冷凍物の方が安いです。
一人暮らしや少人数の家庭は野菜を無駄にしないので、冷凍野菜は便利ではないでしょうか。
栄養価も急速冷凍しているため、それほど損失はないと思われますし。
野菜を自分で冷凍する
これは最近やりだした方法です。家庭で冷凍するのは肉や魚はありましたが、野菜を冷凍するなんて出来ないのでは? と考えていました。
冷凍するには買ってきてすぐに急速冷凍しなければいけません。肉や魚も本来急速冷凍が基本です。
一般の家庭にある冷凍庫はじわじわと冷凍しますから、その間に味も落ちてしまいますし、栄養価も失くしてしまいます。
スーパーに置いてある冷凍食品は加工してすぐに急冷凍してしまいます。ですから、保存期間も長いですし。味もそれほど悪くなりません。
しかし、自宅で冷凍すると、冷蔵庫によっては急冷凍の機能がなかったりするため、業者のようにはいきません。
買ってきて、すぐに冷凍したとしても、ある一定の時間は掛かってしまいます。
我が家の冷蔵庫は急速冷凍の機能がありますので、買ってきた肉や野菜はそこで急速に冷凍してしまいます。
そうすると、普通に冷凍しているよりも多少は速く冷凍されますから、保存も少しは永くなります。それでも1か月を目途にドンドン使用していく方がいいでしょうね。
急速冷凍の機能がなければ、もっと保存期間は短くなります。
自宅で収穫した野菜、頂いた野菜が沢山ある場合は、冷凍してしまうという手もありですよ。
どんな野菜が冷凍出来る?
野菜を冷凍するのは私も余りやっていなかった手段ですけど、かなり色んな野菜が冷凍できるようです。
ほうれん草、小松菜、パセリ、ブロッコリー、かぼちゃ、里芋など。
方法も軽く茹でてから行う方法と生のままカットして冷凍する方法とあります。ほうれん草はアクが出るので一度硬めに茹でてから水気を取って冷凍します。
茹でた場合は使う分だけサランラップに包んで、ジップロックに入れ冷凍すると使う時便利です。パセリはみじん切りにして、水気を取り、冷凍します。
ブロッコリー、かぼちゃはカットしてからジップロックに入れ、冷凍します。
里芋は冷凍すると皮を剥くのが大変なので、予め皮を剥き、食べやすい大きさにカットしてからジップロックに入れ、冷凍します。
先ほどからジップロックがよく使われていますが、これは冷凍するのに非常に便利なので、普段から揃えておくといいですよ。
最近は自宅でゴーヤが沢山収穫でき、処理に困っていたのですが、冷凍することで解決です。
今年は気候が良かったのか、何処のお宅でもゴーヤの出来が良いみたいで、皆さん処理にお困りのようでした。
関東ではゴーヤを食べる習慣がないので、夏の日よけ(緑のカーテン)として、ゴーヤを育てているお宅が多いのです。
一つの株だけで、沢山の実ができるゴーヤは昨今の野菜が高騰な中、とっても貴重な野菜と思えるのですが・・・・・・
どうもゴーヤの苦い味が関東では受け付けなくて好きな人が少ないように見受けられます。
私も以前は余り好きな野菜ではありませんでしたが、少しづつ慣れてきました。が、一度に多くは食べきれません。
かといって、日よけだけではもったいない、こんな栄養のある野菜です。夏の暑い日差しを浴びて育ったゴーヤはすごく栄養があるそうです。
ぜひ、冷凍して葉物が高い時に代わりにゴーヤを食卓に加えてください。
ゴーヤを冷凍する時は、横半分に切ったゴーヤを縦半分に切って、中の白いワタや種をかきだします。
かきだしたゴーヤを調理用に薄くカットしてからジップロックに入れ、冷凍します。
使う時は冷凍されたカットのままのゴーヤを直に味付けすればいいのですから大変便利です。
フードプロセッサーを使ったらさらに細かくカットされました。これは少量ずつサランラップで包んで、ジップロックに入れ冷凍すると良いと思います。
このぐらい細かくなるとゴーヤの苦みがそれほどないし、入っていることさえ分からないので、お好きでない人にはいいかも・・・・・・
苦労してしまいます(~_~;)
傷みやすい玉ねぎも冷凍を!
この間、知人に自宅で作ったという玉ねぎを沢山頂きました。夏場は玉ねぎってかなり速く傷みが来てしまいますよね。
傷んで捨てるようになったらもったいないので、冷凍することにしました。
玉ねぎの冷凍、さてどういう風に冷凍しようかと考えてしまいました。今まで玉ねぎを冷凍することなんてなかったから。
カットして冷凍するか、炒めてから冷凍しようか、ちょっと悩みました。
炒めると、調理する時は簡単に飴色になるので便利かなとは思いましたが、こんなに沢山の玉ねぎを炒めるのも時間がかかるし、面倒だし。
結局、スライスして冷凍することにしました。スライスもフードプロセッサーを使うことに。
フードプロセッサーを使うとあっという間に沢山の玉ねぎをスライスすることができます。しかも自分でスライスするよりも細く切れるので、飴色の玉ねぎが短時間に出来てしまいます。
カレーやハンバーグに入れるとすごく美味しくなりますよね。でもその場で炒めるとものすごく時間が掛って、分かっているんだけれども途中で終了してしまいませんか。
それが、フードプロセッサーでカットされた冷凍を使うとすぐにトロトロな玉ねぎになって短時間で調理に取り掛かることができるんですよ。
ただし、水気が出ますから、シャキッとはしません。ですからサラダには向きませんのでご注意くださいね。
親子丼や牛丼などの丼物にはすごく重宝ですから何処かで沢山玉ねぎを頂いてどうしよう、なんて思っていたら、こんな風に冷凍してしまうのが手っ取り早いですよ。
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