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ワンペダルの車

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ブレーキとアクセルの踏み間違え

昨今、「ブレーキとアクセルの踏み間違え」という事故が多発しています。
主に高齢者に多いようで、連日ニュースに取り上げられています。
昨日は25歳の若者がこれによる事故を起こしています。

もはや、高齢者だけの問題ではないようです。
自身も車を運転し、決して若い部類に入らない年齢ですので他人事とは言い切れません。
では何故こんなに踏み間違えが起こるのでしょうか。

オートマチック車になったから

一つにはオートマチックになったからということが言えます。
マニュアル車の時は、右足と左足を交互に微妙に調整しながら運転しないとエンストしてしまいます。

自身はマニュアル車で免許を取りましたが、当時クラッチとアクセルの微妙な調整、そしてシフトチェンジの面倒さを経験しています。
坂道発進がすごく苦手だったのを覚えています。車庫入れも大変でした。

しかし、あれからマニュアル車は少数になり、主流はオートマチック車になりました。
若い人の中には、オートマチック車で免許を取ったなんて人も多いかもしれません。
自身も今はすっかりオートマチック車に慣れ、マニュアル車の運転方法をすっかり忘れてしまいました。

このオートマチック車、まだ運転したての頃は、踏み間違えをたまにやったものです。
というのも、マニュアル車はアクセルを踏んだだけではエンストしてしまいますよね。
クラッチとブレーキを踏んで、動くときにはブレーキペダルからアクセルペダルに移しながら
同時にクラッチも踏んでいなければエンストしてしまいます。

それがオートマチック車になってからはブレーキペダルからアクセルペダルに移すだけで動きます。
しかも、アクセルペダルを踏まなくても、ブレーキペダルを離した途端に動き出してしまいます。

駐車場に前止めしていて、いざ動かす時、バックしなければいけない時にうっかり前進にシフトを入れてしまったことがあります。
ブレーキペダルを離した途端に壁にゴツン!

幸い大した傷にはならなかったものの、マニュアル車にはなかった出来事がオートマチック車になってからあったことは事実です。
最もオートマチック車に慣れるに従ってこのような事はなくなりましたが。

右足オンリーの運転がミスにつながる!

多分、昨今の踏み間違えはうっかりミスというよりも、すべてを右足だけで行う運転方法に原因があるのかと推測します。
街中ではアクセルとブレーキの繰り返しになります。すべてが右足だけで行われ、左足はというと常に遊んでいます。オートマチック車の時にはありえませんよね。

これが踏み間違えの大きな原因ではないかと思いますよね。普段運転しているのだから間違えるなんてないように思われがちですが、そこは人間です。
ちょっとしたアクシデントでブレーキとアクセルを間違えてしまうのでしょう。

特にブレーキとアクセルは隣どおしになっていますから、ブレーキを踏んだつもりがアクセルを踏んでいたということになってしまうのかもしれません。

ワンペダル走行は踏み間違えない

今年に入ってから我が家の車を買い替えたのですが、その車がワンペダル走行が出来るのです。
車種は日産の「ノートe-power」なのですが、ワンペダルがとっても楽なのです。
車のモードに通常のモードとワンペダルのモードがあります。

ワンペダルを選ぶと、アクセルを離すとブレーキがかかるのです。
最初はこの意味が良く分からず、怖いので通常モードで走っていたのですが、せっかくワンペダルモードがあるのだからということで使ってみたら非常に楽で面白いんですね。

ちょうどエンジンブレーキの強いものだと考えればいいかと思うのですが。
長い坂道を下る時に、ブレーキペダルを頻繁に使うとブレーキが突然効かなくなる現象が起こります。フェード現象というのだそうです。

エンジンブレーキが非常に強く効くので、アクセルを離しただけで止まってしまいます。
一般には坂道でエンジンブレーキをかけてもスピードが落ちることはあっても止まることはありませんよね。

ところがワンペダルのノートは止まってしまうのです。

慣れないと危ない!

アクセルを離せば止まるので、信号待ちの時や渋滞している時にはブレーキペダルを踏まなくても良いのですごく楽なのです。
でもこれは慣れないと非常に危険なのです。

信号が黄色から赤になったのが見えたので普通ならアクセルから足をブレーキに移しますよね。
ワンペダルの場合は、ブレーキペダルは踏まず、アクセルを緩めるという動作をします。
この緩めるという動作が慣れないと難しいのです。どこのタイミングでどのくらい緩めたら良いのかが最初は掴めないのです。

信号のずっと手前で突然止まってしまったり、間に合わなくてブレーキペダルを踏んだりと。
ずっとブレーキとアクセルの操作に慣れてしまっているので、この操作は思った以上にやりにくい操作なのです。

慣れるととっても楽

何回もチャレンジしていると段々タイミングが掴めるようになってきます。
人間って慣れるんですよね。慣れるとすごく運転が楽で面白いとさえ思ってしまいます。
何しろブレーキペダルを踏む回数が圧倒的に減るのですから。

ブレーキを踏む回数が減るので、ブレーキパッドが摩耗するのを防ぐのにも良いらしいです。
まるでゴーカートにでも乗っているかのようです。
でもブレーキランプがどうなっているのか気になりますよね。

大丈夫、減速するとランプが付くらしいのです。自分で確認したことはないですが。
自分じゃ確認できませんからね。

踏み間違え防止にワンペダルを!

ある企業が現在のペダルをワンペダル走行のペダルに変更出来ると言って宣伝していました。
現在の車に後付けで取り付けることが出来るということです。
やはりずっと前からワンペダルは研究されていたのでしょうか。
ここの所の踏み間違え事故を受けて、注文が殺到しているらしいです。

この会社のワンペダルは日産のノートとはちょっと違っているみたいです。
本当にワンペダル走行になっています。
ノートのは、モードの切り替えでノーマル運転も出来るのでそこの辺が少し異なっています。

いずれにしてもオートマチック車は右足だけでブレーキ、アクセルを操作しますからつい間違えるなんてことがあるのです。
高齢だからということもあるのでしょうが、事故を起こしてしまってからでは遅いのです。

未然に防げる方法があるのならば使っても良いのではないでしょうか。

免許返納の選択も

ある年齢になったから免許を返納しなければいけないということはありませんが・・・・
これだけ踏み間違えの事故があるということは、まるっきり年齢と関係ないとは言い切れません。
何度も踏み間違えを起こしたり、車をこすったり、ぶつけたりするならば、免許の返納も考えた方がいいです。

長年運転してきてプライドもあるでしょうが、事故を起こせば、相手側だけでなく家族まで影響を及ぼしてしまいます。
昔は車などない生活をしていたのですから、又その生活に戻ってもいいのではないでしょうか。

昔とは全然環境が違いますから、移動手段はバスやタクシーという手もあります。
車の維持費が掛からなくなるのですから、バスやタクシーにお金をかけてもいいと思います。
タクシーも今はスマートフォンで簡単に呼ぶシステムもあります。

健康のために自転車という方法もありますよね。自転車でもママチャリでなく電動自転車という手もあります。
最近、高齢者による電動自転車の購入が増えているらしいですね。

確かに電動自転車なら坂道もスイスイと登れて荷物を載せても楽に動かせるのでいいかもしれませんね。自身も車を運転しなくなったら電動自転車に乗り換えようかと考えています。

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