焼きたてのパン
朝食はいつも自分で作ったパンを食べています。
でもそのパンは前日に作ったパンです。
パンは焼きたてが一番美味しく、作った瞬間からドンドン劣化していきます。
ホームベーカリーを買ったのもそんな理由なのです。
毎日、焼きたてのパンが食べられればいいだろうなあという思いから買ったというのが本音です。
前の晩にホームベーカリーをセットしておくと、翌日の朝は焼きたての食パンが食べられます。
最初はこれがうれしくて、良く作ったものでした。
でも食パンって飽きるんですね。
しかも、ホームベーカリーのパンはどんなに中身を変えてもやっぱり同じような味で何度も食べていると飽きてしまいます。
それで、生地だけホームベーカリーで作り、成型と焼成は自分で行う、という方法に変えていきました。
全部ホームベーカリーにお任せするよりずっと美味しくできることに気がつきました。
ただ、出来上がった焼きたてのパン、お店ならそのまま店頭に並べるのでしょうけれど、家ではちょっと・・・・
こんなに食べれないですしね。
パンの劣化
さて、このパンをこのままにしておくと、乾燥して固くなってしまいます。
焼きたてはあんなに美味しかったのに、時間が経つにつれどんどん劣化してしまいます。
これはパンの水分が抜けてしまうからなのです。
お店で買ったパンも同じことです。ただし、お店のパンは劣化を防ぐために添加物を入れている可能性もあります。
その場合は劣化は緩やかかもしれません。
自分で作ったパンは添加物が入っていませんから当然劣化していきます。
パンを冷凍するということ
これを防ぐには作ったらすぐに冷凍してしまうのです。
それも瞬間冷凍をするのです。
焼きたての味を冷凍することによって閉じ込めてしまう。
そうすれば劣化しないのでいつでも焼きたての味が楽しめるということです。
この考え方が「Pan&(パンド)公式オンラインストア」で紹介されていました。
「パンを冷凍する」という考え方で、冷凍のまま売っているのです。
これにはとても共感してしまいました。
パン作りをする人ならば、この考え方はよく分かるでしょう。
パンは時間が経つにつれ劣化していくことをご存知だと思いますから。
美味しいパン屋さんがあっても数多くを買っては駄目なのです。何故ならパン屋さんに並んでいる時点でもう劣化が始まっているからです。
冷凍方法に大きな秘密があるわけでなく、美味しいパンを冷凍すれば美味しく、
そうでないパンを冷凍するからダメだと。*引用しています
「Pan&(パンド)公式オンラインストア」のホームページに書いてあった言葉です。
実際にパンを作ってみると、この言葉はすごく実感として分かります。
どんなに美味しいパンを作っても食べる時間が大事なのです。
焼きたてが最も美味しいのです。 イートインのあるパン屋さんも多いですが、何時に作ったのかによって美味しさは半減しているのです。
10時に焼けたならば、その時点から劣化は始まっています。
本当に美味しく食べたいならば、焼いてから時間が経っていては駄目なのです。
美味しいパン屋さんがあって、つい沢山パンを買ってしまう事でしょう。
あれもこれも食べたいと目移りがしてしまいますから。
でもそれは一番駄目なのです。多分食べきれず余ってしまうでしょう。
そのパンを翌日食べても味は半減してしまいます。
せっかく高いお金を出して買っても無駄に終わってしまうのです。
たとえ冷蔵庫に保存しても同じことです。冷蔵庫では劣化は防げません。
冷凍しなければ防げないのです。パン屋さんで買ったパンを冷凍すればいいじゃないかって思いますけれど、これも間違いです。
先程も言っている様にパン屋さんに並んでいる時点でもう劣化が始まっているからです。
「Pan&(パンド)公式オンラインストア」は作りたてのパンを瞬間冷凍しているとのことなので最も美味しい状態で保存しているということです。
まだ買って食べていませんが、「パンを冷凍する」という考えに納得です。
自身も作るとジップロックに入れてすぐに冷凍してしまいます。我が家の冷蔵庫には瞬間冷凍の機能がついているのでそれを使います。
といっても業務用ではありませんから、同じようにはいきませんけれどね。
次は実際に 「Pan&(パンド)公式オンラインストア」 で買ったパンの感想を書いてみたいと思います。
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