今回はドライリンゴと生クリームを入れた全粒粉パンのご紹介です。
コンビニのパンも健康を意識している？
ちょっと余談になりますが、近ごろのコンビニってパンの種類が変化してきたと思いませんか。
以前はコンビニの菓子パンといったら、甘くて味が濃いのが殆どでした。
しかし、最近は砂糖少な目とか、小麦粉がライ麦を使っていますとか、全粒粉パンとかが増えてきました。
これは健康を意識しているんでしょうか。確かにコンビニのパンばかり食べていると体に悪いような気がします。
コンビニに限らず、スーパーで売られている菓子パンは添加物が一杯入っています。
だから味も良く、甘くてつい食べてしまいますよね。
ところが、最近コンビニが変わりつつあるような気がします。健康を意識した食品を出してきたんですね。
コンビニ＝不健康という考えを崩れさすような食品を出しています。
菓子パンでいえば、ライ麦パンや全粒粉パンなど。
私は良くホームベーカリーでパンを焼きますが、小麦粉は国産を使ったり、ライ麦や全粒粉を使って焼いたりしています。
コンビニもそういうこだわりのパンを売り出したことは画期的ですよね。
まるで、コンビニ＝不健康を払拭するかのようです。
コンビニが出来た時期は珍しいこともあって、健康に悪いと分かっていても、便利だから買っていたようなところがあります。
しかし、多くの人がコンビニに慣れ、段々健康意識も高くなってきたせいもありますが、コンビニ離れするようになってきたのではないでしょうか。
そんなコンビニ離れに歯止めをかけるように、健康を意識したパンを販売しています。
セブンイレブンのサンドイッチなどは添加物であるリン酸を使っていないと宣伝をしていますよね。ここのサンドイッチは私も好きで良く買うのですけど・・・・・
他と違う、健康に配慮しているよという現れなんでしょうかね。
私がホームベーカリーでパンを作るのもコンビニやスーパーでは買えないオリジナルのパンが作れるという考えからきていますが、同じようなコンセプトなんでしょうね。
前置きが長くなりましたが、オリジナルのパン、りんごと生クリームの全粒粉パンをご紹介します。
りんご＆生クリーム全粒粉パン
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
| 全粒粉 | 125g |
| レジャンデール小麦粉 | 125g |
| バター | 10g |
| 砂糖 | 大1 |
| スキムミルク | 大1 |
| 塩 | 小1 |
| ドライイースト | 小1 |
| ドライリンゴ | 50g |
| 生クリーム | 200ml |
＊ドライリンゴは予め小さく切っておきます。
作り方
1.ドライイースト、ドライリンゴ他をケースに入れます。水の代わりに生クリームを使います。生クリームは測ってみて200mlにならない時は水をついかします。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「12」でレーズンあり、粗混ぜでスタートします。
3.ピピと鳴ったら、ドライリンゴを入れ、再度スタートします。
4.約5時間後、出来上がりです。
見た目は普通のパンと変わりがありませんね。ではカットしてみましょう。
ドライリンゴが入っているのが分かりますか。
食べるとりんごの甘酸っぱい香りと何とも言えない美味しさが口の中で広がってきます。生クリームをいれたせいか、生地にまろやかさが出ているように思います。
全粒粉が半分入っていますし、健康にも良いと思います。強力粉は甘さがあってとても美味しいのですが、健康面でいうと、栄養価に欠けます。
そこへ全粒粉を半分入れることで栄養価が増すのです。
栄養価は増しますが、全粒粉は強力粉のような甘さがあまりないのが欠点です。そこで、ドライフルーツやレーズンなどを入れて食べやすく工夫するととっても美味しいパンになります。
又、砂糖を少なくしてもドライフルーツの甘みで美味しくなるので不思議です。果物の栄養もありますしね。
生の果物も良いですが、乾燥した果物はとっても栄養価に優れています。
全粒粉やライ麦などの栄養のある小麦粉を追加してコンビニに負けないようにホームベーカリーで挑戦したいと思っています。
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