ホームベーカリーってお餅も作れるんですよ。つきたてのお餅が食べたくて挑戦してみました。
本当にお餅ができるのか?
ホームベーカリーはパンを捏ねるためにあるのですけど、捏ねることが出来るならば確かにお餅だって捏ねて作りますよね。
だから理屈からすれば当然お餅だって出来るといえます。
お餅がホームベーカリーで作れてしまうのであれば、わざわざお正月にパックのお餅を買わないでも済みそうですけどね。
ただ、ホームベーカリーのケースは小さいですから、家族が多い家は全然足りません。それこそ何回も作るようです。
お正月ではなく、たまにお餅が食べたくなった時、あるいは出来立てのお餅が食べたい!と思った時など簡単にホームベーカリーで作れるのはいいですよね。
出来立てのお餅はなかなか食べることが出来ませんからね。
お餅を作るにはまずもち米を用意しなければなりません。ビックリしたのが、お店にもち米の在庫が少ないことです。
いつも買い物をする生協では2kgのもち米が1つしかありませんでした。
パックに入ったお餅はたくさん置いてありますが、もち米となると利用する人が少ないのでしょう。
そういう私もホームベーカリーでお餅を作りたいという動機がなければもち米を買うことはないでしょうから。
最近はお赤飯もスーパーで売っていますから、あえてもち米を買って作る人も減ってきたということでしょうか。
ならば、ホームベーカリーでお餅を作れるのって画期的ですよね。
出来立てが食べられるんですよ!
出来立てのお餅に何をつけて食べよう?
かなり昔のことですが、勤めていた頃、年初めに会社で餅つきがあり、つきたてのお餅をいろんな具材につけて食べたものでした。
付きたてなのでお餅がグーッと伸びるんです。とっても柔らかいということです。
それをあんこやきな粉、大根おろしにつけて食べるんです。とっても美味しかったのを思い出します。
今でもお正月などにイベントがあるとお餅をついて配っている所もありますよね。
つきたてだとそのままでも十分美味しいと思いますが、定番のあんころ餅、きな粉餅、からみ餅としましょうか。
他にも黒ゴマや草餅にしたりもいいですよね。
材料と作り方
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料
もち米 | 2合(180g) |
水 | 180g |
片栗粉 | 適量 |
*柔らかいのが好きな方は水の量を20g多くします。
逆にもっと固いのがお好きな方は20g水を減らします。
今回は標準にしてみました。
作り方
1.もち米を洗います。水がきれいになるまで洗います。水に浸したりはしません。
2.米を良く洗ったら、ザルにあげておきます。
3.パンケースの羽根を「めん・もち」の羽根に取り換えます。これを忘れずに!
4.ザルにあげておいたもち米を入れ、分量の水を入れます。
5.メニュー「33」でスタートします。
6.50分後、作業があると表示されます。
7.50分経って、ピピと鳴ったら、蓋を開けてスタートを押します。取り消しは押しません。
ここで余分な水分を飛ばしています。
中を覗くと、出来ています。お餅が。
8.10分後にピピと鳴ったら、取り消しを押して蓋を開けます。終了ですが、ケースが冷めるまでしばらく置きます。
9.ケースが冷めたら、水で手を濡らしケースから餅を取り出します。
台には予め粉をふっておきます。出来立てのお餅です。適当な大きさにちぎって好みの具材をのせて頂きます。
あんころ餅ときな粉餅です。「あんこ」の方は市販の小豆煮を買ってホームベーカリーで「あんこ」にしました。
こちらは大根おろしをのせて、からみ餅に。さっぱりしてとても美味しいですよね。
杵と臼でついたお餅とはちょっと違いますが、出来立てのお餅になっています。柔らかくてとっても美味しかったですよ。
ホームベーカリーでお餅も出来てしまうなんて、素晴らしいですよね。
ぜひ挑戦してみて下さいね。
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