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イチジク&クルミのカンパーニュ

ホームベーカリーの挑戦

カンパーニュの定番と言われる「イチジクとクルミ」を使って焼いてみました。

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ハードパン

フランスパンやカンパーニュのようなパンをハードパンと呼び、最近ではこのパンを好んで食べる人も多いようです。
普段ホームベーカリーでパン作りをしている私ですが、ハードパンに至っては中々上手に焼けません。
お店で売っているハードパンはさすが上手に焼けています。当然だとは思いますが、家でも上手に焼けたらと何回か挑戦している所です。

今回のイチジクとクルミハードパンもその一つですが、クープの開き方や焼き加減、切った時の気泡の入り方などまだまだ上手に出来ていません。
フランス人が言うには、日本のハードパンは焼き方が足りないそうです。
もっと焼き色が濃いと言うんですよね。

確かにお店で売っているハードパンは綺麗な色合いに焼けています。私はそれが本当なのかと思っていましたが、ある記事によるともっと焦がしていいそうなんですよね。
本場のフランス人が言うのだからそれが確かなのかなと思いますが、ではどうして綺麗な焼き色で売っているのでしょうか。

日本人好み?

もしかして、それは日本人の好みに合わせたのでしょうか。
海外から入ってきた料理はそのままだと日本人には受け入れにくいから日本人の味に合うように変えてしまうということは良くあることです。
例えば餃子や中華丼スパゲッティなど本来の食べ方とは違っています。

日本では餃子は焼き餃子が一般的ですが、本場中国では水餃子で食べますよね。
又、中国では中華丼なんてありません。似たような料理に八宝菜がありますが、それを日本人好みにアレンジしたのではないでしょうか。
スパゲッティに至っては、日本ではミートソースやナポリタンがありますが、イタリアではそのまま食べるそうです。

日本でのご飯に当たるのですから当然といえば当然ですよね。
こんな風に海外から入ってきた料理は日本人の好みに合わせて変えられてしまっています。
そういう意味ではフランスパンも然りで、日本人に食べやすいように柔らかく焼き色も薄くなってしまったかもしれません。

イチジク&クルミのカンパーニュ

パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから

材料と作り方

材料

準強力粉(リスドール)100g
全粒粉50g
ライ麦50g
小1
砂糖大1
ドライイースト小1
120g
ドライイチジク60g
クルミ30g

*ドライイチジクはハサミで小さく切っておきます。キッチンバサミが便利ですよ。

このドライイチジクはソフトイチジクとして売っていましたが、中には固いイチジクも売っていますから買う時にはきちんと見てから買うようにした方が良いと思います。ソフトならキッチンハサミで軽く切ることが出来ますよ。
*クルミは生の物ならレンジで軽く炒っておきます。こうするとクルミの本来の香りが出てとっても美味しくなります。


そして、めん棒などで少し叩いておきます。

作り方

1.ドライイースト、ドライイチジク、クルミ以外をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「20」でレーズンあり、普通混ぜでスタートします。

3.ピピと鳴ったら、ドライイチジクとクルミをケースに入れ、再度スタートボタンを押します。

4.生地が出来上がったら、取り出し丸め直します。

5.濡れ布巾を掛けて15分ほど休ませます。
6.ベンチタイムが終わったら、麺棒で伸ばし、ガス抜きをしながらもう一度丸めます。

7.2次発酵をします。ハードパンの時は1.5倍くらいに膨らむちょっと前にオーブンを250度に予熱します。この時、天板ごと予熱します。
生地はボール紙にクッキングシートごと移しておきます。
生地にナイフでクープを入れておきます。

そして、強力粉を振り、霧吹きで湿らします。
8.余熱が終わったらボール紙の生地を天板に移動します。一旦予熱は停めます。

9.何故そうするかというと、予熱したオーブンの中でクープを開きやすくするためなのです。30分くらいそのままにします。
10.時間が経ったらオーブンの温度を200度に下げて30分くらい焼きます。

途中で焦げるようなら温度を180度に下げて焼きます。この辺りが難しくて、私はかなり焦がしてしまうのですが・・・・
本場のフランス人はもっと焦がした方がいいと言っているんだからこれでいいのか・・・・
元々、カンパーニュは窯で焼くものです。なので、焦げる物だと想像するのですが・・・・

家では窯などありませんから、オーブンで焼くことになります。一番高温にしても250度です。
高温で焼くと外側はかなり焦げ付いてしまいます。本来のカンパーニュも外側はカリッとしていて、中身はふっくらです。
出来立てのカンパーニュを食べると外はカリッとして中はふっくらとしていました。

カンパーニュは持ちが良いというけれど、やはり焼きたてが一番です。余計な物が入らないので時間が経つにつれ、徐々に固くなってしまいます。
だから体にはいいのでしょうけれどね。

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