フランスパン専用粉を使ってオリーブとドライトマト入りのフランスパンを作ってみました。
フランスパンは皮が命!
強力粉100%を使ったフランスパンとなると、やはり専用の粉が一番です。フランスパンというのは、何といっても皮が命。
皮の歯ごたえが大事です。一般の国産の強力粉ではどうしてもこの独特の歯ごたえは出ません。
ホームベーカリーではフランスパンコースがあるのですが、強力粉と薄力粉を使うようになっています。強力粉はパンを膨らます力は強いのですが、皮の歯ごたえは出しにくいようです。
パン・ド・ミは皮の歯ごたえがありますが、中身はフカフカしています。フランスパンは皮も中身もサクッとしていますから一般の強力粉だけでは難しいのです。
ましてや、国産の強力粉はもっちりしていますから、フランスパンとしては余り向いていませんね。
そこで、専用の強力粉があるのです。この強力粉を使うと本物のフランスパンのように出来上がってとっても美味しいんですよ。
フランスパンの命でもある皮の美味しさを最大に引き出してくれますので、一度は使っても良いのではないでしょうか。
今回使う強力粉は「リスドォール」というフランスパン専用粉です。
本格的にフランスパンを作りたいと思っている人にはこの専用粉を使うだけで、ホームベーカリーでも美味しいフランスパンが出来ちゃいます。
以前にもフランスパン専用粉を使ったプレーンなフランスパンをご紹介していますので、合わせてそちらの記事も読んでいただければ嬉しいです。
⇒リスドォール(フランスパン専用粉)を使ったフランスパンの記事はこちらで
オリーブの実とドライトマトがフランスパンの引き立て役に!
プレーンなフランスパンはもちろん美味しいのですが、ちょっと変わったフランスパンが食べてみたい!
そう思って具材に選んだのが、オリーブの実とドライトマトです。
このコンビはとっても相性が良く、フランスパンに入れるととっても美味しくなります。
オリーブ油は置いてあるお店が多いですが、さてオリーブの実となると置いてある店は少ないです。ましてやドライトマトを探すのは苦難の業です。
こんな時は通販を利用しましょう。大抵はありますから、あちこちのお店を探し回らずとも手に入ります。便利な世の中になりましたね。
⇒GOYAブラックオリーブ 種無 固形量150g(成城石井)
お近くに「成城石井」がある方はこちらで色んな種類のオリーブの実が売っていました。オリーブの実も黒色のや緑色があります。近所にないという方は通販で買えますよ。
ドライトマトは私がいつもパン作りの材料で利用している「cotta」という通販のお店で売っています。
この間イオンに行った時にドライトマトを見つけましたから、お近くにイオンがある方は探してみるといいですよ。ちなみにイオンネットスーパーにはありませんでした。
でもイトーヨーカドーのネットスーパーには置いてありました。
⇒みやさか食品ドライトマト100g(イトーヨーカドーネットスーパー)
最近は家にいてもネットスーパーなどで注文できるから便利になりました。コンビニも運んでくれる所が出てきましたよね。
オリーブ&ドライトマトフランスパン(リスドォールを使って)
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
強力粉(リスドォール) | 250g |
塩 | 小1 |
水 | 190g |
ドライイースト | 小1 1/2 |
オリーブ | 65g |
ドライトマト | 30g |
*オリーブとドライトマトは小さく切っておく。(切る時に包丁でなく、キッチンハサミを使うと簡単です)
作り方
1.ドライイースト、オリーブ、ドライトマト以外をケースに入れる。
2.ドライトマトはイースト容器に入れ、メニュー「10」、レーズンあり、粗混ぜでスタート。
3.ピピと鳴ったら、オリーブとドライトマトを入れ、再度スタート。
4.約5時間後、出来上がりです。
カットしてみます。
オリーブとドライトマトがきれいに入っていますね。美味しそうです。皮はサクサクしています。
とっても美味しいですよ。皮がすごく美味しい!歯ごたえもあります。オリーブとドライトマトのハーモニーが素晴らしいです。やっぱりこの二つは相性抜群です。
ぜひ作ってみて下さいね。
コメント