甘酸っぱいりんごとクリームチーズが中に入っているパンです。
りんごとクリームチーズはとっても相性がいい!
この二つの材料を加えるととっても美味しいパンが出来上がります。
作っている人が多いですよね。それだけりんごとクリームチーズは相性バツグンだということですね。
りんごがちょっと甘酸っぱく、それとクリームチーズのクリーミーなチーズ味がすごくマッチしているんですよね。
作って失敗のないパンの一つだと確信しています。
りんごって一年中手に入るのもうれしいですね。こういうパンに入れるりんごは「紅玉」という種類が一番ぴったりします。
下準備としてりんごを砂糖で煮るんですが、酸っぱさがある方が砂糖煮するのに適しているからなんです。
ジャムを作る時を考えると分かりますが、マーマレードなどは甘夏みかんより夏みかんの方が適しています。
砂糖を入れる時点で生で食べると酸っぱい位の方が合うんですね。
ですから「紅玉」はジャムにすごく合うと言えます。
ですが、今回「ふじ」を使って作っています。なぜなら、「ふじ」の方が安かったから。
単純ですよね。スーパーで「ふじ」が一番安かったのです。
ジャム状にしてしまうのに、そんなに高いリンゴを使わなくてもいいか! という考えから「ふじ」を使うこととなりました。
売り物だったら、「紅玉」にして付加価値を上げるところですがね。(^-^;)
でも「ふじ」でもとっても美味しく出来ましたよ!
りんごとクリームチーズのパン
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料
強力粉(キタノカオリ) | 160g |
バター | 10g |
砂糖 | 大1 |
塩 | 小1.5 |
スキムミルク | 大1 |
ドライイースト | 小3/4 |
卵+水 卵は照り用に少し残しておく | 100g |
りんご | 1個 |
バター | 10g |
砂糖 | 20g |
クリームチーズ | 80g |
作り方
1.ドライイースト以外の材料をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「20」でスタートします。
3.生地を作っているいる間に、フィリングを作ります。りんごは8つ切りにしてからさらに銀杏切りにします。
4.小鍋にりんごと砂糖を入れて弱火で煮ていきます。
5.ぐつぐつと水分が無くなるまで煮ます。水分が残っていると生地で包んだ時に垂れてきますので、殆ど無くなるまで煮込みます。
入れる砂糖の種類によって出来上がりの色が違ってきます。私はきび砂糖を使っているので黒っぽく出来上がりました。
グラニュー糖や白砂糖を使えばもっときれいな色になると思いますので、そこはお好みで変えてみてください。
6.冷蔵庫で完全に冷ましておきます。りんごとクリームチーズは6個分に分けておきます。
7.生地が出来上がったら、取り出し、6個に分けて丸めます。
8.濡れ布巾をかけて、12分休ませます。
9.ベンチタイムが終わったら、成型します。今回は6個分のマフィン型に入れて焼きますので、それに合わせて成型します。
10.手の平で平らにしてから、麺棒で丸くのばします。
11.クリームチーズとりんごをのせます。
12.周りから包み込むようにします。
具があまり多いと、はみ出してしまうので気をつけます。丸くしたらきちんと閉じておきます。
13.マフィン型に閉じ目を下にして置きます。マフィン型は予めショートニングを塗っておきます。
今回使った型はテフロン加工をしてあるのでくっつかないと思います。
14.濡れ布巾をかけてこのまま置いておきます。暖かい気候ならば自然に発酵が進みます。
冬や寒い時はオーブンの発酵機能を使うのが速いでしょう。
15.生地が膨らんだら、オーブンを180度に予熱します。その間に、残しておいた卵液を生地にハケで塗ります。
16.15分くらい焼きます。
17.出来上がりです。
マフィンのかわいい形のパンが出来ました。中を開けるとりんごとクリームチーズが出てきてとっても美味しいですよ。
生地も柔らかく食べやすいので、子供からお年寄りまでみんなに喜ばれる味だと思います。
ぜひ作ってみて下さいね。
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