以前、ダイダイをジャムにしたのが沢山残っているので、今回はそのジャムを入れた米粉パン・ド・ミを作ってみました。
昔なつかしジャムパン
昔なんて言葉を使うと年がバレてしまいますが・・・・ あっ、もうバレていますね。
私がまだ子供の頃は、パンというと、ジャムパン、カレーパン、クリームパン、メロンパン、アンパンなどが主なものでした。
まだ「ベーカリー」なんてしゃれたお店はありませんでした。おやつにそれらの甘い菓子パンを食べるととっても幸せだったのを覚えています。
そしてジャムパンというと、イチゴのジャムが入ったパンでした。今でもスーパーに行くとそれらのパンが置いてありますよね。余り買う人がいませんが。
今や、「ベーカリー店」であらゆるパンの種類が置いてあって、自分で好みのパンを取りレジで買うことができます。
こんなに沢山の種類があると買うのにも迷ってしまいます。
まだホームベーカリーという器具すらない時代で、自宅でパンを焼くなんて考えてもなかった頃でしたからね。
でも今でもジャムパンやクリームパンの形が当時のまま残っているのが懐かしく思えます。
ジャムは市販の物を使っても良いかも!
今回、ダイダイのジャムを大量に作ったので、このジャムを使いましたが、市販のジャムを使っても美味しくできると思います。
ジャムもいろいろで、果物の粒々が残っているものと、まるっきり残っていないものがありますよね。
粒が残っていると、本当に果物を使っているというのが分かりますが、滑らかになっているとなんだか偽物っぽく、添加物を加えている感じがします。
なるべくなら作りたい所ですが、ジャム作りはちょっと手間がかかります。一応ホームベーカリーでも出来ますが、マーマレードとなると、苦みを取らなければなりません。
何回か茹でて苦みとあくを取り除く作業が面倒といえば面倒です。イチゴの方があくがないので簡単に出来るでしょうね。
ですから、市販のジャムを使っても良いのではないかと思います。その際には良く吟味してなるべく品質の良いちゃんと果物を使っているのが分かるようなジャムがお勧めです。
少し値段が張りますけど。
⇒甘夏を使ったマーマレードジャム(ホームベーカリー)の記事はこちらから
ダイダイ&チョコ米粉パン・ド・ミ
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
強力粉 | 200g |
米粉 | 50g |
スキムミルク | 大1 |
砂糖 | 大1 |
塩 | 小1 |
水 | 190g |
ドライイースト | 小1/2 |
ダイダイ | 80g |
ホワイトチョコ | 40g |
作り方
1.ダイダイ、ホワイトチョコ,ドライイースト以外をケースに入れる。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「1」、レーズンあり、粗混ぜでスタート。
3.ピピと鳴ったら、ダイダイとホワイトチョコを入れる。ホワイトチョコは今回マーブル型なのでそのまま入れます。
4.再度スタート。
5.約4時間50分後、出来上がり。
パン・ド・ミらしく、フカフカに焼きあがりました。
カットしてみます。
同じ食パンでもパン・ド・ミはやっぱり違います。サクッとしています。外側の皮もサクサクです。
皮や生地の美味しさもさることながら、ダイダイの酸っぱさとホワイトチョコのまったりした甘さが何ともいえず美味しいです。
ホワイトチョコは生地に溶け込んで姿が見えないので主張しすぎない所がいいです。上品に焼き上げたい時にはいいかも。
ぜひ作ってみて下さいね。
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