今回は栗の渋皮煮とホワイトチョコを入れたパン・ド・ミを作ってみました。
ホワイトチョコは隠し味、生地に溶け込んでちょっと甘めに!
見た目にはチョコが入っているとは思えないのですが、実は入っていてちょっぴり甘いパンになっています。普通のチョコチップも良いのですが、黒色がはっきり出てしまいます。
コントラストをつけたい時にはそれも良いと思います。でも生地を品良く仕上げたい場合などはホワイトチョコがぴったりです。
このホワイトチョコ、タブレットの形をしていて、このまま生地に投入出来るのが便利です。但し、先に入れるのではなく、後入れで粗混ぜにします。
タブレット様のホワイトチョコはお店では手に入りにくいです。こんな時、通販は便利です。
私は「cotta」さんで注文しました。
このホワイトチョコ、ベルギー産で、質の良いカカオバターを使用して作られているそうです。カカオ分は27%含まれてます。薄いので溶け易く、パンの材料はもちろんのこと、クッキーやケーキなどにも使いやすそうです。妙に存在を主張しないところも良いと思います。こういうチョコを入れるときには砂糖の分量を減らしたりして、余り甘すぎないように気をつけます。
ほんのり甘い、そんな味が飽きずに食べられるのでは?
マロン&ホワイトチョコパン・ド・ミ
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
強力粉 | 250g |
バター | 15g |
砂糖 | 大1 |
スキムミルク | 大1 |
塩 | 小1 |
水 | 190g |
ドライイースト | 小1/2 |
ホワイトチョコ | 50g |
栗の渋皮煮 | 50g |
*栗の渋皮煮は小さく切って、冷蔵庫に保存。
*ホワイトチョコは冷凍庫に保存。
作り方
1.ドライイースト、ホワイトチョコ、栗の渋皮煮以外をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「1」で、レーズンあり、粗混ぜにしてスタートします。
3.ピピと鳴ったら、ホワイトチョコと栗を入れます。
栗はこのままではありませんよ。予め小さく切っておきます。チョコはこのまま入れてしまいます。
4.4時間50分後、出来上がりです。
う~ん、美味しそうに焼きあがっています。
マロンの存在だけが見えていますね。ホワイトチョコは溶け込んでいます。
でも食べるとマロンの味わいとチョコのほんのり甘さがあってとっても美味しいんですよ。パン・ド・ミにしたので皮もすごく美味しく食べられます。
マロンが入るとちょっぴり贅沢って気がするから不思議ですよね。でもくれぐれも砂糖の分量は増やさないでくださいね。
マロンとチョコで甘さは十分ありますから、むしろ無くても良いかな、と思うほどです。
しかし、砂糖はそれなりに入れる役割があります。パンに風味をつけたり、焼き色をつけたりと・・・・・
ですから、少量にする分には良いと思いますが、全く入れないのもどうかと・・・・・・
でも今回の場合、全くなしにしてもマロンの風味やパン・ド・ミの味わいで美味しく出来るかもしれません。焼き色は濃いに調節すればいいことだし。
いろいろ試してみないと分からないですからね。
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