お菓子のようなブリオッシュも粉を変えることで又違った味がします。
米粉を使う
粉の一部に米粉を入れてみました。米粉はその字のごとく、米の粉のことです。
小麦粉は多くを輸入していますから、市販のパンに輸入小麦粉を使った物が多いのは仕方がありません。
私は国産の小麦粉を使って作っていますが。日本は米を輸入に頼らず生産出来る国です。
米を使ってパンにするのが、何年か前にブームになりました。米からパンにするには特殊なホームベーカリーでないと出来ません。
「ゴパン」のような機器です。
⇒パナソニック ライスブレッドクッカー 「GOPAN(ゴパン)」SD-RBM1001-T
普通のホームベーカリーだと米粉という粉を買ってきてパンにします。
しかし、米粉にもグルテンが入った物と、入らない物があります。パンを作るにはグルテンが必要なので、グルテン入りの米粉はそのまま使えますが、グルテンなしの場合は足してやらなければいけません。
今回はグルテンなしの米粉なので、強力粉を足します。
米粉を買う際にはこのような点に気を付けてください。強力粉を多めにして残りを米粉にすれば、ちゃんとパンが膨らむようになります。
全部米粉で作りたい場合はグルテンだけ別に入れる必要があります。
グルテンは一般のお店で手に入りにくいのでパンやお菓子の専門店で買うようになります。
グルテンを買いたい方はこちらで買えますよ!
米粉を使いたいけれど、ちょっと面倒だと思われる方はご飯パンでもいいですよね。強力粉を入れるのは同じですが。
ラムレーズン米粉ブリオッシュ
今回は米粉をブリオッシュにして、具材にラムレーズンを入れてみました。
ブリオッシュの記事は前にも書いていますのでよかったら参考にしてみて下さい。
卵とバターたっぷりの濃厚なパンです。そこにラムレーズンを入れることでお菓子風なパンに仕上がりました。
ラムレーズンとはレーズンをラム酒に浸して作られたもので、レーズンのみよりも風味が増して美味しくなります。
アイスクリームやケーキ、クッキーなどに使われています。
バターと練るとレーズンバターとなってお酒のおつまみに良く合います。レーズンバターをビスケットで挟んだお菓子もあります。
ラムレーズンはこちらで買えます。
材料と作り方
材料
強力粉 | 170g |
米粉(グルテンなし) | 30g |
砂糖 | 大4 |
塩 | 小3/4 |
卵、卵黄、牛乳 | 卵1個、卵黄2個、牛乳を入れて全部で150gになるようにする |
ドライイースト | 小3/4 |
後入れバター | 50g |
ラムレーズン | 100g |
作り方
1.後入れバターは1cm角に切って、冷蔵庫に入れておく。出来れば切ったものを前の晩に冷凍しておき、当日入れる直前まで冷蔵庫に保存しておくのが良いと思います。バターどおしがくっ付かない様にしておいた方がまんべんなく粉と混じり合います。
2.ドライイースト、後入れバター、ラムレーズン以外をケースに入れる。
3.ドライイーストはイースト容器に入れて、メニュー「13」で、レーズンあり、手で入れる、粗混ぜでスタート。
4.34分後に作業がありますという表示が出ます。ピピとなったら、冷蔵庫に入れておいた後入れバターを入れます。
う~ん、美味しそう!
お菓子なパン
ブリオッシュはパンでも菓子パンに近いですね。卵と牛乳、バターがタップリだからカロリーも多いですけどね。
でも美味しいこと間違いないです。
普通のパンに飽きたらたまにこんなお菓子なパンを作ってもいいですね。ラムレーズンを入れたから少し大人の味もします。
米粉の変化はというと、あまり分かりませんが、強力粉だけの時よりもしっとりしたパンに感じます。
米粉を見ると、とてもしっとりした粉でした。ご飯パンを作った時しっとりしたパンに出来上がったので、やはり米を入れるとしっとりとするのだと思います。
米粉の量を変えたり、グルテン入りの米粉で作ったりとアレンジしても面白いかなと思います。
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
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