ドライトマトとブルーベリーをフランスパンにしてみました。
爽やかなトマトと甘酸っぱいブルーベリーのパンになりました。
ドライトマトはちょっと高価
以前に自家製のドライトマトを作ってフランスパンに入れたのをご紹介したことがありました
⇒自家製のドライトマトを使ったフランスパンについての記事はこちらから
この時は完全にドライになっていなかったため、水気が出て焦げ付きがありました。自分で作るのは相当カラカラにしなければなりません。
今回はドライトマトが実際にはどんなものなのか試しに買ってみることにしました。
こんな風に完全に乾いた状態でした。自分で作ったドライトマトとはちょっと違うなあという感想です。
もっと乾燥させなければいけなかったのです。オーブンだけでは相当な時間が掛かってしまうようです。
天日干しにして、さらにオーブンでしょうか。これは結構手間が掛かりそうです。買った方が早いのですけど、ちょっとお値段が・・・・・・・
これ200gで、1211円するんですよ。う~ん、ちょっと高いですよね。
時間と作る手間を惜しまない方は自分で作ってみてもいいですね。私は楽な方を選んでしまいましたが(^_^;)
そんな高価なドライトマトなのですが、生のトマトと比べて栄養価はどうなんでしょうかね。
よく椎茸で、生椎茸と干し椎茸では干したほうが栄養価が高いとききます。干すことで、ビタミンDが多くなるとか。
ではトマトの場合はどうなんでしょう? もしかして生より栄養があるのでは? ということで調べてみました。
びっくり!ドライトマトの栄養価!
元々、トマトにはビタミンCやリコピンがたくさん含まれていて、抗酸化作用が強く、アンチエイジングにすごく良いのは知られていますよね。
我が家でも家庭菜園でトマトを作っいて、毎日の様に食べています。
生のトマトだけでも十分栄養があるのですが、乾燥することでもっと栄養価が増すらしいのです。
ビタミンCやリコピンは乾燥させることで成分が凝縮され、リコピンにいたっては4倍にも増えるというのです。
天日干しにすることでビタミンDも増えるため生食よりドライにしたほうがたくさんの栄養を摂れるようです。
そして何といっても乾燥させることで長く貯蔵が利くという利点があります。水気がないため、様々な料理に使うことができる点もいいですよね。
夏場のお弁当など卵焼きに入れたり、野菜炒めに入れたり、バジルなどと合わせてパスタなどにも使えそうです。
今までトマトといったら生で食べる以外考えてもいなかったのですが、今回のパン作りを通して一つ発見したような気がします。
夏はトマトがどんどん成長しますから、値段も安く買えますが、冬場になるとハウス物で高いですよね。
それにハウス物は日光を十分浴びていないからそれ程栄養価はないだろうと推測されます。
それならば夏の強い日差しを一杯浴びて作られたトマトを乾燥させて保存しておけば、一年中栄養価のあるトマトを食べることができます。
今トマトが安い時期にドライにしておくのも一つの手ですよね。先程、ドライトマトは作るのが大変!などと言いましたが、う~ん、ここは考えてみてもいいかもしれません。
トマトベリーフランスパン
というわけで、今回はドライトマトとブルーベリーを使ってフランスパンです。
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから
材料と作り方
材料
強力粉 | 225g |
薄力粉 | 25g |
塩 | 小1 |
冷水 | 180g |
ドライイースト | 小1/2 |
ドライトマト | 15g |
ブルーベリー | 25g |
作り方
1.ドライイースト、ドライトマト、ブルーベリー以外をケースに入れる。
2.ドライイーストはイースト容器に入れる。
3.メニュー「10」、レーズンあり、手で入れる、粗混ぜでスタート。
5.再度スタートボタンを押す。
6.約5時間後、出来上がり。
フランスパンはケースから取り出しにくいです。私は菜ばしで周りをつついて取り出します。くれぐれも金属でつつかないようにして下さいね。
赤色と青紫色のコントラストがきれい!
ドライトマトの赤、ブルーベリーの青紫色が散らばってコントラストのあるフランスパンとなりました。
皮はサクッとして、噛み応えがあります。
夏場なので水分を10g減らしています。なので、結構噛み応えがあるフランスパンとなり、柔らかいパンがお好きな方にはちょっと辛いかな・・・
ぜひ栄養のあるドライトマトをパン作りにも応用してくださいね。
コメント
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