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南国の果物マンゴーで美味しく!

ホームベーカリーの挑戦

最近、マンゴーを使ったゼリーやプリンなどがたくさん見かけるようになりました。そんなマンゴーを使ってパンを作ってみました。

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マンゴーってどこの果物?

日本では最近になって随分御馴染みになってきた「マンゴー」ですが、その歴史はかなり古いのです。
約4000年前にはもうすでにインド東部やミャンマーで栽培されていました。日本に伝わってきたのが明治時代で、1970年頃に栽培が始まりました。ところが、開花時期が梅雨時と重なったためその後なかなか実がなりませんでした。

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その後、ハウス栽培が行われるようになると日本でもマンゴーの生産が可能になり、私達にも手軽に買うことができるようになったのです。
マンゴーは分類上「ウルシ科」に属しているため、果汁でかぶれる人もいますのでアレルギーを持っている人は注意が必要です。

栄養価

マンゴーにはβーカロテン、葉酸、食物繊維、カリウムなどが多く含まれています。
βーカロテンは抗酸化作用があるので、老化防止や美肌、ガン予防に効果を発揮します。
葉酸は貧血防止として、食物繊維は腸の働きを活発にするのに役立ちます。
カリウムはナトリウムを排出させる役目があるので、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの予防として役立ちます。

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種類

アップルマンゴー(アーウィン種)国内産の多くがこの種類。果肉は真っ赤。果汁が多い。多少の酸味と濃厚な甘味、柔らかい。
太陽のタマゴ(アーウィン種)宮崎県のブランド品。甘味があり高級感があるためギフトにも。
アップルマンゴー(他品種)メキシコ、ブラジル産。果肉は赤と緑。果汁多く濃厚な甘味と香りがある。
ペリカンマンゴー(カラバオ種)フィリピン産。ペリカンの口ばしに似ている。まったりした甘味、酸味、舌触りが良い。
キーツマンゴー(国内産)沖縄県産。大きく、果肉が緑。線維が少なく、甘味がある。
タイマンゴータイ産。果肉は薄黄色。まろやかな甘味、酸味。
ミニマンゴー国産の「アーウィン種」で、小さい実のまま完熟。甘味がある。流通が少ない。
ピーチマンゴーオーストラリア産。果肉はピンクと黄色のグラデーション。口当たりが良く、程よい甘味。
グリーンマンゴーカリフォルニア産。果肉は緑。ほのかな酸味、甘味。
インドマンゴーインド産。マンゴーの王様。果肉が柔らかく、甘味、酸味ともバランスが良い。輸入量少ない。

主な産地

国内ではだんとつに沖縄県が多いです。次に宮崎県、鹿児島県、熊本県、静岡県となります。
輸入はメキシコが一番多く、次いでフィリピン、タイ、台湾、ペルーとなっています。
日本から輸出も行われているんですよ。その全部が香港です。

マンゴー全粒粉パン

パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから

そんな栄養のあるマンゴーを使って全粒粉パンを作りました。今回はドライマンゴーを使っています。
これは店頭でも手軽に手に入ると思います。予め小さく切っておきます。

全粒粉パンについての記事はこちらから

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材料と作り方

材料

全粒粉125g
強力粉1525g
バター10g
砂糖大2
スキムミルク大1
小1
冷水(25℃以上の時は10g減らす)200g
ドライイースト小1
ドライマンゴー40g

作り方

1.ドライイースト、ドライマンゴー以外をケースに入れる。
2.ドライイーストはイースト容器に入れる。
3.メニュー「12」、レーズンあり、手で入れる、粗混ぜでスタート。

1
4.ピピと鳴ったら、ドライマンゴーを入れる。

3mg
5.約5時間後出来上がり。

4mg
mg
全粒粉の素朴な味とドライマンゴーの甘さがマッチして美味しく出来上がりました。全粒粉のパンは健康にとっても良いのですが、それだけではちょっと物足りない味となってしまいます。
そこへマンゴーの甘い味が加わると全粒粉パンも違った味わいが出てきます。
ぜひお試しください。

パナソニック【SD-BMT1000-T】ホームベーカリー

⇒ドライマンゴー(カラバオ種)1kg

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