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柏の葉の代用に紙カップで「柏餅」

料理・レシピ

上新粉が余っていたので、「柏餅」を作ろうと思い立ったのはいいのですけど、柏の葉がない!

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そこで、柏の葉の代わりに紙のカップで

桜餅と違って柏の葉は食べませんから、無くても良いかな。ちょっと雰囲気は出ませんけど緑色のカップがあったので代用しました。
そのままだとベトベトするのでこれならいいのでは?
昔は自宅に柏の木が植えてある家が多かったのでしょう。柏の葉なんて一杯あったのかもしれません。
今や公園でもなければ柏の葉なんて見当たりません。店頭には「柏餅」が沢山出ていますが、家でも簡単に作れるのです。昔は電子レンジなんてなかったからこういうお餅を作るのも手間がかかったかもしれませんが、最近は電子レンジを使えば出来てしまうのです。

柏餅を作ろう!

材料

白玉粉60g
上新粉140g
上白糖15g
180g
こしあん200g
柏の葉(ある人)10枚

作り方

1.「こしあん」を10等分に丸めておく。

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2.柏の葉がある人は葉を水洗いして水切りしておく。乾燥の場合は熱湯で10分程ゆがいて水にさらす)。
3.耐熱ガラスのボールに白玉粉を入れ、水を注ぎ、溶かす。
4.さらに、上新粉、砂糖を入れよく練る。練ったものをラップをして電子レンジで1分加熱する。

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5.電子レンジから出し、よく捏ねて又2分加熱する。
36.出したら又捏ねて今度は4分加熱。
7.加熱が終わったら水にさらす。

48.粗熱が取れたら、濡れたフキンに取り丸めていく。

59.生地を10等分して平らに伸ばし、「あん」を包む。

610.柏の葉がある人は生地が冷めてから包む。我が家は無いのでカップで代用。

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味は?

皮がもちもちで、美味しいですよ!皮をもっと伸ばしても良かったかなと思いました。形を整えるのは少し難しいです。
でも何とか形になりました。電子レンジで出来るので、家庭でも楽しみながら作っても良いかと思います。
こどもの日」ですが、与えるだけではなく、子供と一緒に作るという体験も良いのではないでしょうか。結構新しいことに挑戦するというのも子供は面白がると思いますよ。子供じゃなく、孫と一緒に作るのもいいですよね。

柏餅の由来について

こどもの日」にどうして「柏餅」を食べるのでしょう?
この時期になるとお店には「柏餅」がずらっと並んで売っていますよね。我が家には小さな子供がいないので、お店に行って「柏餅」を見ると、「ああ!こどもの日かあ」と思い出します。なぜか見ると食べたくなってしまう、いや食べなきゃという気持ちになります。
そもそも何故「こどもの日」に「柏餅」を食べるのでしょうね。
調べてみました。「柏餅」に使う柏の木は昔から神聖な木とされていて、神が宿っていると信じられていたそうです。ですから柏の木の前で拝んだりしたのでしょう。「柏手を打つ」という言葉はここからきているそうです。
そして柏の葉は新芽が出て初めて古い葉が落ちます。このことから「子供が生まれるまでは親は死なない」、これは家系が途絶えないという意味になります。これを縁起担ぎとして広まり、柏の葉は子孫繁栄であるとして「端午の節句」に「柏餅」を食べるようになったということです。
柏餅」の中身も最初は「塩あん」でした。もともと、「端午の節句」は男の子の成長を祝う行事です。
柏餅」が食べられるようになったのは、鎌倉時代ですから当時は武士の時代です。男の子は侍として戦さに赴くなど勇ましくなければいけなかったのです。男の子が元気に育つようにと「塩あんの柏餅」が作られました。その後、江戸時代になり、「小豆あん」や「味噌あん」が作られ、「端午の節句」とは別に「こどもの日」として男の子も女の子も祝うようになってきました。
こんなことを知っていると、単に「柏餅」を食べるだけでなく、「こういういわれがあるんだな」と感慨深いものがありますね。

柏餅 手作りセット(こしあん1kg)

⇒白玉粉 別製清泉印 200g

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