先日テレビ番組の『たけしの家庭の医学』で、くるみが悪玉コレステロールを下げると話題になりました。
我が家でも健康に良いと聞くとすぐに気になってしまうのですが、そもそもくるみとはどんな食べ物なのでしょうか?
そして本当にくるみには血液がサラサラになる効果はあるのでしょうか?
くるみの生態的要素
植物的にはクルミ科クルミ属に入る落葉高木の総称で、ちなみに漢字だと胡桃と書きちょっとおしゃれですね。
日本にはオニグルミという種類のくるみの木がほとんどを占めているそうです。
また私たちが食べているくるみは、仮果と呼ばれる実の中にある種子であり、いわゆる「くるみ割り」をした中身ですね。
ちなみに非常に硬いのでくるみ割り器も発売されているようです。
⇒くるみ割り器をAmazonで見るこの種子であるくるみの中にたくさんの栄養素が詰まっているのです。
α-リノレン酸が健康への秘訣?
くるみの中のほとんどは脂肪分で出来ており、その中でもリノール酸が大半を占めている食べ物です。
リノール酸はいわゆる植物油の主成分の1つで、マヨネーズやマーガリン、さらにはひまわりの種にも入っています!
ちなみにリノール酸は人間の体内では作ることが出来ないので、必ず食事で摂取する必要があり、これが無いと健康に影響が及んでしまいます。
他には、ビタミンAやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カルシウムや鉄…とここではすべてが書ききれないほど栄養素たっぷりなのです。
くるみが血液サラサラになる食べ物ってホント?
『たけしの家庭の医学』ではくるみで血液サラサラになると言ってましたが、全てを鵜呑みにするのは危険だと思い調べてみました。
血液をサラサラにするために重要なことは、
- コレステロールを下げること
- 悪玉コレステロールを減らすこと
で、血液が綺麗になり前述していた血液サラサラの状態を作れるのです。
では悪玉コレステロールを減らすためにはどのようにしたら良いか、それは不飽和脂肪酸を摂取することで減らすことが出来ます。
難しい言葉が多くなりましたが、不飽和脂肪酸は体内でEPAやDHAに変わり脳神経の発達やアレルギー症状を抑える役割を持っており、植物油に多く含まれているリノール酸およびα-リノレン酸がメインとなります。
よってこのリノール酸が多く含まれている「くるみ」が血液サラサラになるのは本当のようです。
もちろん、くるみだけ食べていれば良いというわけでは無く、バランス良い食事の中でくるみを摂取することで効果的に悪玉コレステロールを減らし血液をサラサラにしていくのです。
また他にも、便秘改善や美肌効果などくるみの効能には様々な効果があります。
テレビの影響で品薄状態に・・・。
栄養素も多く健康にも良いくるみですが、テレビで特集されることも多く、先日の『たけしの家庭の医学』が放映された翌日、近所のスーパーへ買いに行くと、いつもの所はもぬけの殻。
テレビの力ってすごいですね。
放送される前は何袋か常に置いてあり、パン屋さんを真似てくるみパンを良く作っていました。
それが無い!ビックリです。
決して安くはありませんが、健康のためなら購入する人が多いってことでしょうね。
我が家はここで買いました。
お店にないとなれば、通販は?そう思って大手のネットショップである楽天で探してみました。
タマチャンショップというところに売っていました。
タマチャンショップは九州の宮崎県にあるお店で、他にも健康に良さそうな食べ物を売っています。
今回、このお店で「幸せナッツ」というくるみを1キログラム購入しました。
1個だと送料無料で、メール便と宅配便どちらか選ぶことが出来ます。
買い物カゴにいれてから選択します。
ちなみにメール便だと2口になって500グラムの袋が日にちをずらせて2個来ます。
この方が使いやすいから良いですよ。これがどのくらいで無くなるのかなあ。
こんな風にポストに入っていました。
1個入っていた翌日、もう1個同じようにポストに入っていました。開けると、こんな感じです。
真空パックになっていたので、1袋だけ開けて容器に入れて食べています。
残りはピチット留められるようになっています。
さっそく1日7粒(1粒が小さいんだけど)くらいを目安に毎日続けて食べようと思います。
効果があるといいな。
⇒無添加クルミ「しあわせナッツ」1kg
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