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イチゴのフランスパン風

ホームベーカリーの挑戦

イチゴでフランスパンみたいなパンを作ってみました。

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旬のイチゴを贅沢に!

イチゴがとっても安く買える今、デザートだけでなく、パンにも使ってみたいですよね。
甘酸っぱいイチゴはスイーツやパンの材料にも適していると思いませんか。
デザートだとそんなに食べきれないものですが、パンに入れてしまうと、食事として食べてしまうので、すぐに使い切ってしまいます。

イチゴジャムもいいけれど、パンの中に入れるというのもありかなと思うのです。

イチゴは水分がある

問題なのは、生のイチゴは水分が多いので、パンの材料として入れる時は要注意なのです。
パンを作る時には小麦粉と水の割合が非常に大切になってきます。
イチゴのように水分が多いと、その割合が違ってきてしまいます。水分が多すぎるとだらっとした生地になってしまい、成型するのが難しくなります。

ドライフルーツを入れるならば全然問題がないのですが、生のフルーツを入れるのは一般的にはしないでしょう。
もし、入れるならば相当水分の調節を考えなければいけないので、至難の業です。

こんな時は水分を取ってしまう

どうしても生のフルーツを入れたいと思うならば、水分を抜いてしまうことです。煮詰めてしまいましょう。
となると、イチゴジャムを作る要領で、イチゴをつぶしてレンジあるいは鍋で煮詰めてしまうのです。
この時は砂糖は入れず、水分だけ抜くことを考えます。砂糖を入れても良いのですが、これではイチゴジャムとなってしまいます。

砂糖は出来るならばあまり使いたくないので、イチゴには入れないで作ります。

煮詰まったイチゴなら、使いやすい

こうして煮詰めたイチゴならば、出来上がった生地に混ぜて使ったり、生地の上に敷いて丸めたりと成型がし易くなります。
イチゴジャムと違ってあっさりとした味になるので、食事パンにも合います。
煮詰めてしまうと分量は初めの時よりもぐっと減ってしまいます。

たくさんのイチゴを消化するのにもいいですよね。生のイチゴはあまり持ちが良くないですからね。

そんな煮詰まったイチゴをフランスパン風にしたら、いかがでしょうか。煮詰めたイチゴは冷蔵庫で冷やしておくことを忘れずに。

イチゴのフランスパン風

パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから

材料と作り方

材料

強力粉(リスドォール)200g
イチゴパウダー大1
小1
牛乳140g
練乳10g
イチゴペースト20g
ドライイースト小1

リスドォールは準強力粉で、フランスパンに適しています。リスドォールがない時には、強力粉に薄力粉を合わせることで代用できます。

*練乳を少し入れると生地が柔らかく美味しくなります。

作り方

1.イチゴペーストとドライイースト以外をケースに入れます。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「20」でスタートします。この時、「レーズンあり♪」「粗混ぜ」を選んでおきます。
そうすると、途中でイチゴペーストを投入できます。

3.ピピと鳴ったら、イチゴペーストを投入します。
4.生地が出来上がったら、取り出します。

5.俵型に整えて、生地を休ませます。15分くらい。
6.成型します。閉じ目を上にして、上半分を折ります。

7.さらに下も折って閉じます。

8.オーブンの発酵機能を使い、35度で1時間くらい、見た目に2倍以上に膨らむまで2次発酵します。
9.その後、オーブンを220度に予熱し、200度に下げて20分ほど焼きます。オーブンによって焼き時間は違ってきます。

冷まします。

ほんのりピンク色の生地にイチゴが所々覗いています。食べるとちょっと甘酸っぱい味でとっても美味しいですよ。

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