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「カサブランカ」は百合の女王

家庭菜園・ガーデニング
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去年植えた球根がこんなに立派なユリに

去年の秋、幾つかのユリの球根を植えました。その中の「カサブランカ」というユリがとってもきれいに咲きました。

球根の植え付けの記事はこちらから

カサブランカ

ユリ科ユリ属のヤマユリ、タモトユリなどを原種として作られたオリエンタル・ハイブリッドの品種の一つになります。
花が大きく、「ユリの女王」といわれています。開花時期は7月~8月ごろです。
1970年、オランダで作られ、特に純白のカサブランカは結婚式などのブーケやギフトとして脚光を浴びました。

実をいうと、私自身も「カサブランカ」がどんなユリなのか無知のまま球根を植えていました。他のテッポウユリヤマユリなどと同じように想像していたのでした。
ところが、茎が出て、葉が出て、だんだん大きくなっていくのですが、他のユリはとっくに咲いているのに一向に咲く気配がありませんでした。
丈がどんどん伸びていって葉もたくさん出ているのに蕾がなかなか出てこないんですね。
これは咲かないのかなと思っていた矢先、ピンクのカサブランカの大きな蕾が出てきたのです。それがすごく大きいんですよ。ビックリです。
去年、ピンクと白のカサブランカを植えていたんです。もうすっかり忘れていて・・(~_~;)
一つ出始めたら立派な蕾が幾つも出てきて、今度は咲くのが楽しみになりました。
そして、ある日、ついに花が開いたんです。ピンク色の大きな立派なユリが。大きさときれいなのとで、もうとっても感激してしまいました。

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花ごときで何を言っているんだといわれそうですが、本当にきれいなのです。
一つの茎に幾つも花をつけるのでそれはそれはとっても豪華。

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ピンクのカサブランカが咲いて、暫くしてから今度は白いカサブランカが花開きました。

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白い方はピンク色のより蕾が大きくて、もう咲くまでワクワクしていました。日常の生活でこんなに感動を与えてくれる出来事はそうそうありませんからね。

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上の写真は全部開花したところです。これは3本の茎で、合わさると豪華ですよね。

育て方

特別何もしていないんですよ。秋にチューリップや他のユリのように球根を植えてそのままですからね。
肥料も植える時にあげて追肥を少しあげたきりです。
多分、場所が良かったのだと思います。ユリの場合、朝から夕方までずっと日が当たっている所よりも、半日陰の方がいいみたいです。
ここの場所は梅の木の下あたりなので、梅の葉でちょうど良い日光が当たる所なのです。
しかも回りにアガサンパサスやその他の宿根草が植えてあるため、多少の湿り気もあります。
プランターでも育てられますが、茎が高く伸びますから支えられるような大きさの鉢にする必要があります。
地植えでも支柱の高いのが必要です。風にあおられないようにしなければいけません。

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豪華でなんとも言えない良い香り

花が全部開くと、それはそれは豪華です。特に白いカサブランカがまとまっていると素晴らしいです。
又、香りがとっても良い。この純白の姿を見ていると、心が洗われるような気がします。別に悪いことをしているわけではありませんが。

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花嫁が純白のウェディングドレスを着るように真っ白な純潔の心になるような気がするのです。
いつまでも咲かせて眺めていたいところですが、来年も咲かせたいのでそうもいきません。

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球根の場合、長く咲かせておくと栄養を取られて球根が小さくなってしまうのです。適度に摘み取らなければなりません。
来年も又立派な花が咲いてくれるように全部蕾が開いたら切花に摘み取って花瓶に刺しておきましょう。

ピンク色と純白のコントラストが華を添える

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カサブランカが咲いたことで我が家のガーデンは一気に華やかになりました。周辺に植えてある宿根草や植木などと溶け込んでとってもいい雰囲気になりました。緑の中に花が植わっていると自然な感じですごく安らぎます。
特に白い花は緑を引き立てるのに大いに役立っています。庭植えは天候に左右されるのできれいに咲かせるのは至難の業なんですけど、きれいに咲くと喜びも一塩です。
他の宿根草と上手く調和していかにも自然に咲いているように見えるのです。これは上手くいった場合の話で、台風が来てたり、長雨が続いたりするとせっかくの花も台無しになってしまいます。
ガーデニングの難しいところですね。

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コメント

  1. […] ⇒昨年のカサブランカもよろしかったら見て下さい […]

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