ゴールデンウイークが終わってあちらこちらで薔薇が咲き出しました。我が家の庭もにわかに華やいできました。
やっぱり薔薇は女王様
5月の心地よい季節はウオーキングが最高です。歩きながらあちこちで咲き出した花を観賞出来るのだから。
中でも今の季節、薔薇が咲きだして思わず足を止めて見とれてしまうほどです。
何といっても薔薇は花の中で一番きれい。華やかさ、きらびやかさ、どれをとっても負けない美しさです。
きれいに咲いている薔薇を見ると、5月っていいなあと思います。
我が家の庭も薔薇が咲きだしました。一時、アブラムシに覆われて咲かないかなと心配していましたが、必死で「カダンセーフ」を振りかけたので何とか持ち直したようです。
⇒カダンセーフの記事はこちらで
これは「アンジェラ」という花で、半つる性の薔薇です。株立ちに広がるので完全なつる性ではないのですけれど、枝を横に誘導してやるとつる性のようになります。
我が家はフェンスの側に植えてフェンスに沿わせるように枝を誘導しています。
普通のつる性のように枝がそれ程細くないし、しなやかでもないので、誘導するには多少大変なのです。
花は小さいのですが、一つの枝に沢山の花を付けるのでとってもきれいです。色もピンクの濃い色なのでかわいいのです。
咲き始めが一番ピンク色が濃く、だんだん薄くなってきます。
一般的に薔薇は日が良く当たる場所で育てますが、この薔薇は多少の日陰でも育つようです。かなり丈夫な薔薇でもう10年は経っていると思います。四季咲きで、春が最も沢山花を付けますが、秋にも少し咲きます。
株が古くなってくると、花つきが悪くなるので、強く切り戻しをします。
ピンクの薔薇と白い薔薇
「アンジェラ」の隣に白い薔薇も植わっています。
白い薔薇は名前は忘れましたが、つる性で、枝が細くしなやかなのでフェンスにうまく沿わせることが出来ました。
「アンジェラ」と同じく花は小さく清楚です。白い薔薇もいいですね。
この場所は一日中日が当たっているので、薔薇にとっては居心地の良いに違いありません。
道行く人がいつも眺めて通って行くので、薔薇も誇らしげに咲いています。女王様ですからね。
大勢の人に「きれいに咲いているね」と言ってもらいたいのだと思います。
薔薇はちゃんと育てれば答えてくれる、育てがいのある花です。肥料を沢山必要とするし、虫も付きやすいですが、日光が良く当たる風通しの良い場所ならばそんなに難しくはありません。
今年はアブラムシが沢山付いてしまいましたが、早くから対処しておけば重症にはなりません。
きれいな花にはトゲがある
こんな華やかな薔薇の花ですが、唯一トゲがあるのが困り物。剪定するときは必ず革の手袋をしないと痛くて痛くて・・・・
切花にするときもトゲを切らないと駄目だし。本当に「きれいな花にはトゲ」があるんですね。
これもきれいに咲いた花を守ろうとする自己防衛からきているんでしょうね。
薔薇の花の時期が終わるとシュートと呼ばれる元気な枝が出るのですが、あんなに華やかな姿を見せた花の面影もありません。
枝が恐ろしく伸びて、葉と勢いのある枝とトゲだらけのものすごい姿。このギャップ、余り見たくはありませんが仕方ないですね。
こうなると、剪定するのも嫌なくらい厄介者(?)となります。人間は何と勝手な生き物なんでしょう。
コメント
バラはやっぱり花がありますね~。
キレイです
。
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