故障ではないけれど!
使いかたにもよりますが、スマートフォンってどの位使う物なんでしょうね。
というのは、夫のスマートフォンが5年くらい前の機種なのです。
一応、故障はしていないので、普段使いには支障がなく、夫も「もったいない。」と変えたがらないのです。
ところが、androidのosが古く、新しいアプリが入らない!
故障している訳ではないけれど、買い替えの時期にきているということなのでしょうか。
一般的に何年くらいで機種変更しているんでしょうか
調べてみると、4.5年というのが一般みたいですね。最近は一つの機種を長く使う人が増えているんだそうです。
まあ、そうですよね。スマートフォンって高いですものね。
というか、格安SIMが流行りだしてからキャリアのスマホ割とか、その他いろいろ割引を受けられなくなったというのもあります。
一括購入だと高い!って感じてしまいますよね。
でも元々高額な機種を2年間縛りで月々の支払いを楽にするという制度ですからね。
格安SIMだと自由だから、機種だけ買って、SIMと通信は好みの通信会社にすることが出来ます。
そういえば、2年が過ぎると途端に料金が高くなったような気がしませんでしたか。
月割りがなくなったせいなんでしょうが、機種代の支払いが終わったのにあんまり安くならないなんて思っていました。
話を戻しますが、機種変更が伸びた原因に格安SIMに替えて2年縛りがないということもあるのかもしれません。
2年縛りがないので、通信費さえ安ければ、最初の投資は我慢しようみたいな感じですかね。
夫の機種も壊れていないし、日常のメール、電話をするには不便がないので、5年ほど使用していました。
アプリの対応が・・・・・
確かに使用は出来るのですが、何といってもosのバージョンが低すぎて、最新のアプリが対応していない。
これはかなり困るんですよね。
そのアプリというのが、Suicaです。モバイルSuica。
モバイルSuica自体はバージョンが低くてもインストールできるのですが・・・・・
因みにandroid4.4です。
現在はモバイルSuicaはGooglepayから登録すると、年会費無料になります。
単体でモバイルSuicaから登録すると、年会費がかかります。(2020年にはモバイルSuica単体でも年会費無料になります。バージョンが5.0以上の条件がついて)
今は殆どの電子マネーを登録しておけるGooglepayが最も使えるアプリかなと思います。
が、android4.4ではアプリが出てこないのでインストールできません。
Googlepayは大変便利で、一つのアプリで電子マネーを管理、チャージも出来てしまいます。このアプリが使えないのはとっても不便なのです。
Suicaインターネットサービス終了
そんな中、Suicaインターネットサービスが2020年に終了するとのお知らせがありました。
これが一番大きくてこのサービスが使えないとSuicaカードを持っているメリットが無くなってしまいます。
Suicaインターネットサービスとは、Suicaカード(記名式に限る)を自宅でチャージ出来るという便利なサービスなのです。
最もこれを行うにはフェリカの機器が必要で、「パソリ」と呼ばれる機器でチャージを行います。
我が家もしばらくこれを使ってSuicaにチャージを行ってきました。
案外便利なもので、旅行に行く時などは、予め適当な金額をチャージしておくのです。
チャージに使うのはビューカードです。一人ビューカードを持っていれば、何人でもチャージすることが出来ます。
これが出来ないと記名式カードはかえって不便です。
何故なら、6か月何も使わないとロックがかかって使えなくなってしまうからです。
これなら無記名のカードの方がまだ良いくらいです。
ロックがかかって「みどりの窓口」に何回か解除してもらったことがありますが、面倒です。
便利なものが不便に感じる、これでは使う意味がありませんよね。
それにSuicaインターネットサービスが終わるというのだからカード式はますます使い勝手が悪くなります。
JRはモバイルSuicaを広めたい
最初はGooglepayからモバイルSuicaを登録すれば、年会費がかからないばかりか、ビューカード以外のクレジットカードでもチャージ出来るというのがすごく魅力的でした。
それじゃあとばかりGooglepayを使った方も多いのではないでしょうか。
今までのかたくななJRにしては画期的な出来事でした。
そこに始まって、次はGooglepayを介さないモバイルSuicaを年会費無料、ビューカード以外のクレジットカードもOKときました。(2020年から)
もはや、JRはモバイルSuicaを使って欲しいと言わんばかりですよね。
でもモバイルSuicaを使うにはスマートフォンがフェリカに対応していないと使えません。
加えてandroidの場合、バージョンが5.0以上であることが条件です。
機種によっては対応していない場合があるので調べる必要があります。
こういう所はお堅いJRらしいなと思いますね。
夫のスマートフォンは対応していない!
そう、android4.4の夫のスマートフォンは対応していないのです。残念ながら。
まだ使えるけれど今の時代にマッチしていないということでしょうか。
替えるしかありません。まあ、5年も使ったのだから良いとは思いますが。
バッテリーも劣化して充電してもすぐに無くなってしまう有様ですから。
モバイルSuicaの方が便利ですけれどね。ピッとかざすだけでいいんですから。
それにチャージもあっという間に出来るし、ビューカードならばオートチャージも出来ます。
モバイルSuicaにして良かったといえば、ロックがかからないことなんです。
これは知らなかったことですが、ロックがかかるのは記名式のカードだけなんですね。
無記名式やモバイルの場合はロック対象外なんです。
モバイルSuicaは一応本人が立証されていますからね。とは言っても他人が使うこともありだと思いますけれど。スマートフォンのロックさえ解除出来るならば・・・・
スマートフォンの買い替え
という訳で、夫のスマートフォンの機種変更をしました。
普段の使用状態からゲームなどはしない、主にメール、電話、検索くらいに使っているようなので、osのバージョンもそれ程高くなくても良いという判断をしました。
ただ、先ほどから述べているように、お財布ケイタイが使えるのが条件となります。
なので、フェリカ対応の機種でなければなりません。
フェリカはソニーが開発した非接触型ICカードのことです。
SIMフリーでお財布ケイタイの機種はそう多くはありません。何故なら日本でしか使っていないからなんですね。
大手のキャリアではお財布ケイタイの機種が沢山出ていますが、SIMフリーとなると・・・・
AQUOS、ARROWS、NUANSなど。日本独自にも関わらず少ないです。
今回、選んだのがAQUOS sense lite SH-MO5となります。
osのバージョンはandroid7.0でした。最新ではないけれど、モバイルSuicaに対応している点で決めました。
Amazonで24,520円なので、かなり安く買うことができました。
SIMのサイズがmicroSIMからnanoSIMに変わるので、今契約しているDmmモバイルでSIMを購入する必要がありました。
手数料とSIM代で3,665円かかりました。申し込んでSIMが届くまで日数がありますから、先に機種を購入して、申し込みます。旧機種は申し込んだ時点から通信は出来なくなりました。
最もWi-Fiで動きますからそんなに影響はありませんが。
新機種はケースや保護フィルムも必要となります。いずれもAmazonで注文すれば簡単です。
AQUOSは最初osのバージョンがandroid7.0でしたが、まずソフトのバージョンアップがあって、その後、android8.0のバージョンアップがありました。
一気にosが新しくなったのにはビックリしました。シャープでは2年間osのバージョンアップが行われるそうです。2017年度発売の機種なので、2019年、今年までバージョンアップが行われるということになります。今、android9.0を準備しているそうです。
そうなると、私の持っているNUANSよりもバージョンが新しくなってしまいます。
シャープってすごいですよね。
画面もさすが液晶テレビの技術のシャープですからとってもきれいです。
ふつうに使うには十分なくらいです。これで、Googlepayも使えるし、モバイルSuicaでロックを気にすることなく使えるでしょう。
補足
最近は日本でお財布ケイタイが人気ということもあってか、海外の機種もフェリカ塔載が増えてきたようです。これはうれしいことです。
あのGoogleがスマートフォンを発売していますが、何とお財布ケイタイを使えるらしいですね。驚きです。
台湾のHTCとかいう機種もフェリカ塔載だとか。
もっと増えてくれれば選択肢が増えて有難いですよね。
最近はQRコード決済もコンビニから続々と出ていますが、個人的には電子マネーの方が早くていいと感じています。
もうすぐオリンピックが開かれて、外国からのお客さんが来れば、やはりQRコード決済となるのでしょうか。
いずれにしてもキャッスレス化が大幅に進む予感がしますね。
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