チョコレートソースが甘くて美味しい！

今回はチョコレートソースを使ってマーブルパンにしました。

⇒マーブルパンの記事はこちらから

大人のチョコレート

大人も子供も大好きなチョコレート。一昔前は甘いチョコレートばかりで、子供用のが多かったのですが、最近は大人が食べても美味しいチョコレートがたくさん出回ってきました。

チョコレート

カカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスに砂糖・ココアバター・粉乳などを混ぜて固めて作ります。
原産はスペインハプスブルク家が植民地としていた中南米でとれたカカオを飲み物としたことが初めだといわれています。
その後、イギリス人が固形にして現在のチョコレートとなったようです。
一般にチョコレートというと私達はベルギーが発祥だと思ってしまいますが、実はスペインハプスブルク家からオーストリアハプスブルク家に伝わり、ヨーロッパのあちこちに飛び火したらしいのです。

チョコレートの風味

大きく分けて３つに分類されます。

1.カカオ、乳分による
2.カカオマスによる
3.製法による

ここではカカオ・乳分による風味の違いを取り上げてみたいと思います。
お店でよく私達が見かけると思いますが、カカオマス〇〇％という表示。
ブラックチョコレートやビターチョコレートという名前がついているチョコレートを見かけることと思います。
これは砂糖・粉乳を全く含まないカカオマス100％のチョコレートをいいます。砂糖が入っていないので、苦くてとてもじゃないけど食べられません。最もこれを好きな人もいるでしょうけど・・・・　私は苦くて駄目でした。ただポリフェノールの摂取や太りたくないという人はお勧めですが。
スイートチョコレートは粉乳が入っていないもの、セミスイートチョコレートは粉乳が少し入ったもの。
ミルクチョコレートは粉乳がたくさん入ったもの、ハイミルクチョコレートは粉乳とカカオが少し入ったもの。
ホワイトチョコレートは粉乳が入ってカカオが入らないものでココアバターを含んでいる。
チョコレート飲料はチョコレートやココアなどに乳製品・水で乳化させたもの。

注目のカカオ

近年カカオによるポリフェノールが注目されるようになってきました。ポリフェノールはコレステロール値を低下させたり、生活習慣病などを防ぐ役割があることで知られています。
チョコレートにもポリフェノールがあるということで大人も関心をもつようになりましたね。
チョコレートのポリフェノールはカカオマスにあるので、先程の分類をみてもお分かりだと思いますが、カカオが入っていないものは当然ポリフェノールが含まれていません。
よって、ポリフェノールをとりたければ、ブラックやビターといったカカオマス100％や95％のチョコレートを選ばないと効果はないということになります。甘いチョコレートでは意味がないのです。

チョコレートを選ぶ時は裏側に注意

ポリフェノールの効果を期待するならば、チョコレートを選ぶとき、裏側の成分表示を良くみることです。
カカオマスが多い程含まれていますし砂糖が少ない程ダイエットにもなります。単に表側のパッケージだけで選ばないようにしましょう。
大人のチョコレートと書いてあっても成分をみると、カカオマスが少なかったり、砂糖を多く使っていたりしますから、あくまでも裏側の成分表示を確認して選ぶようにしたほうが良いと思います。

チョコレートマーブルパン

さて、今回のマーブルパンに戻りますが、チョコレートソースなのでポリフェノールは全然効果はありません。

パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕で焼いています。
⇒パナソニックのホームベーカリー〔SD-BMT1000〕の記事はこちらから

材料と作り方

材料

作り方

1.ドライイースト、チョコレートソース以外をケースに入れる。
2.ドライイーストはイースト容器に入れ、メニュー「14」でスタート。

3.６９分後に作業がありますよと表示が出ます。
4.ピピと鳴ったらチョコレートソースを入れます。再度スタート。

5.約４時間後出来上がりです。

チョコレートソースのマーブル模様が出来ていますね。チョッピリ甘い食パンとなりました。
ぜひ作ってみてくださいね。

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