春らしい桜の花が入ったパンを作ってみました。
待ち遠しい桜の季節に!
だんだん春めいて桜の花ももうすぐ咲く時期となりました。
そこで、パンも春を感じられるように「桜の塩漬け」を入れてみました。
実は私が「桜の塩漬け」を使うのは初めてなんです。桜の葉はよく桜餅などで食べることはあっても桜の花は食べたこともありませんでした。
花も食べられるのですね。少し桜について調べた事を書いてみました。
桜
バラ科モモ亜科スモモ属の落葉樹。原産地はヒマラヤ近郊で、ヨーロッパ・西シベリア・日本・中国・アメリカ・カナダなど主に北半球の温帯に分布。日本では「桜」というと「ソメイヨシノ」を指すことが多い。果実を食用とするが、花や葉の塩漬けも食品となる。
国花ではないが、あたかも国花のような存在となっている。桜の開花は関東以西では3月中旬~4月半ば頃が見ごろであり、年度初めが4月ということもあって、学校など「桜」が植えてある所が多い。
「桜の塩漬け」:一般に八重桜の花を梅酢と塩で漬ける。香りが良いため和菓子・あんパンなどに利用される。又祝い事に「桜湯」として振舞われたりする。茶碗の中で花びらが開くことから縁起を担いで使われる。「お茶を濁す」という「ことわざ」から祝い事にはお茶でなく「桜湯」が使われている。桜の葉はオオシマザクラを使うことが多く、塩漬けで良い香りがし、「桜餅」に使われる。—wikipediaより引用—
桜の塩漬けと抹茶を練りこんだ春らしいパン・ド・ミ
基本の柔らかパン・ド・ミをアレンジした春らしい食パンに出来上がりました。
強力粉 | 200g |
薄力粉 | 50g |
バター | 20g |
砂糖 | 大2.2/1 |
スキムミルク | 大1 |
塩 | 5g |
水 | 180ml |
ドライイースト | 小2/1 |
抹茶 | 5g |
桜の塩漬け | 1.5g |
室温が25℃以上の時は水を冷水に代え、10ml減らす。
「桜の塩漬け」はパンや菓子材料が揃う「cota」で買いました。
作り方
1.パンケースにドライイースト・桜の塩漬け以外の材料を入れ、ホームベーカリーにセットする。(桜の塩漬けは予めぬるま湯でサッと塩抜きをして、少し刻んでおく)
2.イースト容器にドライイーストを入れる。
3.メニュー「3」を押して、具材ありの手動にする。焼きの濃度は柔らかの場合変更出来ない。混ぜは粗混ぜに設定。(多少形が残った方が見栄えが良いから)
4.スタートを押すと、出来上がり時間が出る。5時間掛かる。
5.材料の入れる時期が近づくと材料投入まで「・・・・分」と表示される。
これは後7分したら「材料を入れる」という表示。時間が来るとメロディが鳴るのでケースを開けて「桜の塩漬け」を入れる。
蓋をして再度スタート。完了時間が表示される。
後は出来上がるのを待つのみです。以前のホームベーカリーに比べると、ちょっと設定がややこしいので、使いこなすのに時間が掛かりそうです。老化防止にはちょうどいいかな・・・
パン・ド・ミは翌日でも柔らかい!
以前使っていた古いホームベーカリーは出来たての食パンは美味しいのですが、数時間経つともう固くなってしまいました。
パン屋さんのパンって柔らかいままだけど、あれはそういう添加物が入っているんだそうです。だから家庭であんな柔らかいパンは出来ないのだろうと思っていました。でもこのホームベーカリで作るパン・ド・ミは翌日でも十分に柔らかいんですよ。ビックリです。
焼かなくてもそのままで柔らかいのです。きっとトーストしても美味しいだろうと思います。
この所々気泡が出来ているのが柔らかい秘訣なんだろうと思います。ピンク色のは桜の花です。全部粉々にしてしまうより、この位残っていた方が春を感じることが出来るから良いのでは?少し緑色っぽいのは抹茶のせいです。抹茶を入れすぎると桜の花が見えなくなってしまいますから、ほんの少し入れた方がいいみたいですよ。
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