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車のナンバープレートの封印って知っていますか?

日々の出来事

先日、ナンバープレートの封印を陸運局でやって来ました。

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封印って?

20数年車を運転しているけれど、「封印」という物があるのを知りませんでした。
もしかして知らない人、多いんじゃないですかね。
封印」とは車の後ろのナンバープレートの左側に付いているマークのようなものです。

ここには車を取得した時に陸運局に届ける県のマークが入ります。
例えば家の車は「」、すなわち神奈川県の「」という文字が付いています。
取得した陸運局によって文字が変わってきます。

それ、見たことありますか?

私は初めて見ました。「」という文字の意味すら知らなかったし、それが何を示すのかもまるっきり知りませんでした。
というか、ナンバープレートは普段外すことがないから目に付かないのでしょう。

何故今回「封印」が問題となったのか!

そもそもの始まりがトランクを閉める時に金属音がすることでした。「バタン」と閉める際に毎回金属音がする。
後ろを確認してもぶつかったわけでもない、トランクの中に金属の物がある訳でもない・・・・
で、ナンバープレートを見ると、何故か下側が浮いているんですね。手を入れるとポロッとネジが落ちてきました。

ネジが外れたか、でも何処のネジだか不明でした。
そこで、夫がプレートを外して中を見ようということになり、ネジ外しに掛ったのが悪かったのです。
フロントのプレートは普通にネジで閉まっていて、ドライバーがあれば簡単に外すことが出来ます。

しかし、リア、後ろのプレートは右側は普通のネジですが、左側はちょっと違っていたのです。
まあ、それが後に「封印」と呼ばれる物だったのですが。
無知な私たちはそれをやっきになって外そうとしたんですね。

ドライバーでは外せないので、レンチを出してきて回します。それでもなかなかできず、ついに叩いて壊してしまうことに・・・・・
本来ならばここまでして外れないのだから諦めるのが普通でしょうが、何故かやっきになって叩いてしまったのです。
当然、「封印」なるものはこなごなに・・・ 原型をとどめない位になってしまいました・・やってしまった!

封印には意味がある!

壊してしまったのが「封印」であることも知らなった私たちは、インターネットを調べてやっと気がついたのです。
これは意味があって付いていて、無いと取り調べの対象となり、罰則を科せられるということを。
罰金30万円以下などとも書かれています。

ここで、初めて大変な事をしたことに驚き、「どうしよう」ということになったのです。
何も悪いことはしていないのに、「30万円の罰金? しかも年の瀬の忙しい時に?」
それも「封印」がないままで、車を運転出来ないとなれば、買い物にも新年に出かけることも出来ません。

ところで、この「封印」、何が重要かというと、ここがないと正規に取得した車と見なされない、すなわち犯罪のおそれがあると見なされてしまうのです。
一般にナンバープレートを外すことはないはずで、無理に外そうとするならば「封印」も外さないと出来ません。
簡単には外せないことで、ナンバーの改造を防ぐ目的があるそうです。

とはいっても、「封印」が付いているのは普通自動車だけで、軽自動車には付いていません。
これは何故でしょうかね、ちょっと不思議ですよね。

再封印をする

では壊してしまった「封印」はどうするか。インターネットってすごいですよね。
ちゃんと教えてくれるサイトがあるんですから。
再封印の方法はいろいろあります。まず、自分じゃ出来ないということ、陸運局に車を持って行かないと駄目だということです。

陸運局? そんな所、行ったこともない、何処にあるのかも分からないし、そもそも「封印」なしで運転出来ないのじゃないの?
インターネットで調べていく内に、1.レッカー車で陸運局に持っていく、封印をしてもらう 2.仮ナンバーを貸してもらい、自分で陸運局に持っていく、封印してもらう
という方法があることを知りました。

最も安上がりなのは、自分で陸運局に持っていくという方法です。レッカー車だって馬鹿になりませんよね。往復だし。

自分でやろう!

こうなれば、仕方ない、自分で陸運局に持っていくしかありません。幸いそんなにすごく遠くではありませんでした。
自分の住んでいる場所の管轄がありますから、調べます。
そして市役所に行って「仮ナンバー」というナンバープレートを借りてきます。

市役所のホームページで調べると、収納課で借りることができ、金額も750円でした。
2枚あるので、前と後ろに自分のプレートを外し、仮ナンバーを取り付けます。
仮ナンバーには赤い斜線が入っています。車検が切れてしまった車に付けて、車検場に持っていくことも出来るらしいです。

業者さんならば知っているでしょうが、素人には初めてのことです。
仮ナンバー車検証、自賠責証、身分証、印鑑、申請書で借りることができます。
取り付けたなら、今度は陸運局に行きます。持っていくものはドライバー、申請書(陸運局のホームページでダウンロードできますので予め書いていきます)、印鑑です。
陸運局に着いたなら、封印場という所があるのでそこに車を置きます。

最も最初は知らないので、違う場所に置いていましたが、手続きの最中でそこに移動しました。業者らしき人がナンバーを外して取り付けていましたよ。
申請書を提出して、封印代70円を払い、ボルトと台座を渡され取り付けて置くように言われました。
仮ナンバーを外し、台座を取り付けていると、係の人がやって来ました。

エンジンルームを開けるように言われ、何か調べ、その後封印をしてくれました。
それがとってもあっけなく封印されてしまったので、「こんなに簡単に封印出来ちゃうの?」って感じでした。
外す時はすごく大変なのに付ける時は簡単なんですね。ポコッと押し込んだだけ。

誰でも出来てしまうのでは?

封印は外してはいけません!

これでやっと心配なく運転が出来ます。

これは再封印を経験したからこそ言えるのです。はっきりいって封印は外しちゃ駄目です。
手続きがとっても面倒です。こんな小さい物だけど、無くせば面倒なんです。
一般の人は外すことなんてないとは思いますが、万が一、壊されたりした場合には私達がインターネットで検索して役に立ったように参考にしてくださいね。

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